「ライブもまだまだやりたい！」大黒摩季が休止直前のレコーディングで心境を吐露

2010.11.01

コラボユニット「DaiKichi〜大吉〜」を結成した吉川晃司（左）と大黒摩季（右）

『仮面ライダーＷ』と『仮面ライダーオーズ／OOO』が本格タッグを組んだ『仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』。12月18日から公開となるこの作品の主題歌レコーディングが、10月31日に都内のスタジオで行われた。

『仮面ライダー×仮面ライダーオーズ＆ダブル feat. スカル MOVIE大戦CORE』作品紹介

今回、主題歌「HEART∞BREAKER」を担当したのは、大黒摩季と吉川晃司によるコラボレーションユニット「DaiKichi〜大吉〜」。大黒がテレビ番組『仮面ライダーオーズ／OOO』の主題歌を担当し、吉川が『仮面ライダーＷ』で仮面ライダースカルを演じていることから、夢の共演が実現した。

楽曲について吉川は「作品のテーマをどう表現するか考えて作りました。ノリも良いし、良い楽曲ができたと思う」と満足げ。大黒も「私たち世代の親の子どもが見てるんだろうな、ということも意識して制作しました。音は、吉川晃司のロックだぞ！という感じ」とアピールしていた。

ユニット名「DaiKichi〜大吉〜」の由来を聞かれると、「スタッフの悪ふざけで決まりました（笑）」と吉川。大黒は決まるまでノータッチだったと明かし、「英語の短縮版とかいろいろ考えてくださったみたいなんですけど、回り回って原点に戻ったようで（笑）。縁起が良いし、いいユニット名だなって思いました」と語った。

また、大黒は11月から子宮疾患のため無期限で活動を休止するが、大黒は「しっかり頑張ってきます。今が一番“熱いところ”にいて、アゲアゲなままカットアウトするのも私らしい」と言いつつも、吉川がエールを送ると、「止まっちゃうのはイヤです。だって俳優業と同じでずっと演じてなきゃツラい。ライブもまだまだやりたいし、やめたくないよ〜！」と、揺れ動く思いを吐露していた