イラクで何者かに襲われ、目を覚ますと土に埋められた棺の中に閉じ込められていた米国人トラック運転手。手元にあるのは充電切れ寸前の他人の携帯電話、そしてオイル切れ間近のライター。果たして彼は誰に襲われ、何故埋められたのか? 極限状態での脱出劇を描いたこのパニックスリラー『[リミット]』のプロモーションイベントが、11月3日にシネマート六本木で行われた。
イベントではまず棺のような大きな木箱が運び込まれ、中からは「助けてください! 出してほし〜の!」という女性の声。そして箱の側面が開くと、そこにはセクシーなショートパンツ姿ながらも手を縛られ、泥まみれになったほしのあきが。ほしのは「外は明るいですね!」とホッとした様子ながらも、「本当に苦しかった! 手を縛られていると身動きがとれなくて、状況が把握できなくて」と、狭い暗闇に閉じ込められる苦痛を語った。
また、主人公のように閉じ込められ自分のものではない携帯だけがあったら、誰に電話するかと聞かれたほしのは「電話をかけまくります!」と断言。だが自分の携帯ではないため電話番号を覚えている人にしかかけられないため「(番号を)覚えているのが、事務所、実家、仲良しのスタイリストさん、あとは警察なので、1番に警察、2番に119番、次に実家、事務所、仲良しのスタイリストさんの順番でかけます」と話していた。ちなみに“彼”の携帯番号は覚えていないという。
その後の囲み取材では、タイトルにちなんで、グラビアアイドルとしてのリミットを感じるかという質問が。新人が次々と登場する現状について「危機を感じなければならないかもしれませんが、自分とは種類が違うかな」と話し、「これからもグラビアはやっていくつもりです」と抱負を語った。
また、結婚のリミットについては「自分のなかでは全然、焦っていないです」と余裕の笑み。続けて「昔は20歳で結婚したいと思っていたし、次は28歳までにはと、どんどんずれてきているので、30代のうちにできれば。かわいいドレスが着られるうちにできればいいかな」とコメント。年内結婚というサプライズは「多分、いや、絶対ないですね」と断言しつつも「良い恋愛はしています。交際も順調です」と話していた。
映画については「(主人公が)ずっと箱の中にいて、そのなかでもいろいろな物語がある、今までに見たことがない映画になっています。ぜひ見てください!」とアピールしていた。
『[リミット] 』は11月6日より渋谷シネセゾンほかにて全国公開される。
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