“いいお産の日”の11月3日に、出産をテーマにしたドキュメンタリー映画『うまれる』の公開直前イベント<育児を考える男子の集い〜俺がママを救う!〜>を港区のニッショーホールで開催。育児をするパパ=イクメン・タレントで4人の子を持つ土田晃之、現在第2子を妊娠中の元フジテレビアナウンサー、政井マヤ、元楽天副社長で中学校校長の経験もある本城慎之介、イクメン推進のNPO法人ファザーリングジャパンのつかごしまなぶ、『うまれる』監督の豪田トモが出席し、父親の子育て参加について熱いトークを展開した。
『うまれる』は、4組の家族を中心に、私たちが生まれてきた意味や家族のあり方、人と人との絆など、生きることの本質を問う作品。
土田は「育児には積極的に参加していますが、これも妻あってのこと」と妻への感謝を語り、豪田監督から「どうしてそんなに奥さんと上手くいっているの?」と聞かれると、「嫁が魅力的なんで」と即答。客席からは羨望のため息がもれていた。
土田は、「みなさんも『たまごっちを』やってる感覚で旦那も育てるのはどうですか?」と、育児や家事に協力的な夫へと成長させるアドバイスも。また、子どもたちの名前について「息子たちはマンガ『クローズ』から。娘は『ガンダム』から付けました」と明かし、「嫁さん、一言も文句なく。だんだん嫁も慣れてきて、次は何のマンガから付けるか、アイデアを出し合ったりして楽しかったですよ」と、子育てにまつわる様々な事柄を夫婦で楽しんでいる様子だった。
一方、「私の旦那はイクメンなんです」という政井は、「今日はイクメンの妻としてここに来ました」とコメント。「今まであまり努力をしてこなかったのですが、出産は本当に努力しました」と話すと、土田は「アナウンサーなのにそんなに努力してないの!? そりゃ、旦那さんが大変だわ」と政井の夫に同情。政井は「出産後はホルモンバランスの変化で、小さいことで急に泣いてしまったりしましたが、旦那がきちんとなだめてくれました」と理解ある夫への感謝を示していた。
この日は文化勲章ならぬ“イクメン勲章”の授与も行われた。豪田監督から“いくめん”と書かれた勲章を受け取った土田は「うわぁ〜スゴイ嬉しい! 家に帰って子どもにあげたいと思います」と笑顔を見せていた。
『うまれる』は11月6日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開される。
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