世界のナベアツ、ケンコバらがセクシー美女からキスを贈られ至福のひととき！

2010.11.06

美女たちからキスを贈られた登壇者たち。左から世界のナベアツ監督、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、柴田大輔監督

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世界のナベアツが長編映画の初監督に挑戦したギャグ映画『さらば愛しの大統領』が11月6日より公開となり、キャストも兼務したナベアツと共同監督の柴田大輔、キャストの宮川大輔、ケンドーコバヤシが新宿バルト9で初日舞台挨拶を行った。

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ダメ刑事を演じたケンコバは、映画について「どこにでもいる少年たちが偶然出会い、化学反応を起こす。そしてバンドを結成して……」と説明。宮川から「作品、違う！」と突っ込まれるとケンコバは「えっ!? みんな『BECK』見てたんじゃないの？」とオトボケ発言をしていた。

また、観客から「アドリブが多かったそうですが、笑ってNGになったりはしなかったんですか」と聞かれたケンコバは「一応すべて演じているので、あまり笑ったりはしなかったですね」。だが宮川が「あ、でも、車での2人のシーンではずっと笑ってた。あのときのコバの顔がメッチャかわいくて」と言うと、ナベアツ監督も「あんまりかわいいから、サンリオに売り込もうかと思ったくらいです」と明かしていた。

この日は、多忙なスケジュールを縫ってのハードな撮影や映画プロモーションで頑張った4人に、セクシー衣装に身を包んだ4人の外国人美女たちから花束のプレゼントが。加えて、それぞれの頬にご褒美のキスも贈られるという豪華演出に、ケンコバは「スペシャルサービスもあるお店やったんですね！」と満面の笑み。だが、大喜びするケンコバたちの横で柴田監督だけは「今日、家族と義理の両親も来てるんです」と苦笑いしていた。

最後の挨拶で柴田監督は「アホ、アホと言っている映画ですが、スタッフ・キャストが大まじめにやりきった作品」と胸を張り、「この映画がシリーズになってもいいかな、と思います」とさらなる応援を呼びかけていた。一方、ナベアツ監督は「今、超・娯楽作品と呼べるものがないんじゃないかということで作りました。思っていた以上にお客さんが楽しんでくれて、泣きそうです」と目を潤ませていた。

『さらば愛しの大統領』は新宿バルト9ほかにて全国公開中。