上戸彩と成宮寛貴が2人仲良くヘン顔披露！／『エクリプス』ヒット御礼舞台挨拶

2010.11.14

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人間の少女とヴァンパイアの禁断の恋を描いた人気シリーズの第3弾『エクリプス／トワイライト・サーガ』。11月6日に公開した同作のヒット御礼舞台挨拶が、13日に丸の内ルーブルで行われ、日本語吹き替え版の声優をつとめた上戸彩と成宮寛貴が舞台挨拶に登壇した。

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 ［動画］『エクリプス』イベント／上戸彩、成宮寛貴

お互いの吹き替えについて上戸は、「成宮さんの『結婚しよう』というセリフに、もう『キュン！』でした」と言ってから、女性客たちに向かって「みなさんもキュンキュンしてください」と呼びかけていた。一方、上戸の声について成宮は「普段はとてもかわいらしい声なのですが、映画では大人の女性というか、セクシーで色気のある声でした」と、普段とは違う魅力が出ていると話していた。

映画のなかで主人公の少女ベラはヴァンパイアと狼男の2人の男性から求愛されるが、ベラの声を担当した上戸は、もし自分だったらどうするかと聞かれ「ヴァンパイアと狼男の両方の世界を満喫してみて、自分にはどっちが合うんだろうということを探してみたい」と二股も辞さないかのような大胆発言。さらに「ベラはストレートに同時進行で行くのですが、素直に表現できるのがうらやましいと思いました」と、思いのままに行動する主人公への憧れを口にしていた。

成宮が担当したのはヴァンパイアの美青年エドワード。以前からこの『トワイライト』シリーズの大ファンだった彼は、その理由について「ヴァンパイアが好きなんです」。子どもの頃にヴァンパイアものが流行っておりヴァンパイアごっこをして遊んでいたそうで、「マントを着て、夜やって来て血を吸うというスタイルが、怪しくて格好良くて、何よりも好きでした」。また血の吸い方について「首筋を咬むスタイルと胸を咬むスタイルがあって、僕は胸を咬むスタイルがいいな」と言うと、上戸から「誰の胸をかんだかが気になる」と突っ込まれていた。

そろそろクリスマスシーズンがスタートということで、この日はクリスマスツリーに願い事を書いたカードをつるす演出も。成宮がカードに書いたのは「坊主頭にしたい!!」という願い事。その理由について成宮は「この仕事って、自分で自由に髪型を決められないじゃないですか。僕は髪の毛が長いイメージがあるみたいなので、坊主頭にすると需要がなくなっちゃうのですが（笑）、性格的には坊主頭が一番合ってるんです。普段、何もしないので（長いと）ボサボサなんですよ」と説明。だが客席からは「切っちゃダメ！」という声も上がり、成宮はそれらの声にも耳を傾け参考にしていた。

上戸が書いたのは「温泉に行きたい!!!」という願い事。「この季節は寒いのですが、衣装で結構、肌を出したりするので、温かい温泉につかって癒されたいなって（笑）」と言い、行くなら母親との親子旅がいいと話していた。

和気あいあいとした雰囲気のなかで進んだ舞台挨拶。劇中では恋人同士を演じている2人だが、まるで兄妹のような雰囲気で、フォトセッションのときには顔を見合わせて笑いあったり、口をとがらせるヘン顔を披露しあったりして息もぴったりの様子だった。

『エクリプス／トワイライト・サーガ』は丸の内ルーブルほかにて全国公開中。