コロナ禍でニーズ高まるVlogカメラ、「キレイに映りたい」高画質&高音質志向が鮮明に
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ソニー初のレンズ交換式Vlogカメラ
YouTubeやTikTokなど、Vlog(ビデオブログ)を通じた情報発信がトレンドとなり、コロナ禍でリモートコミュニケーションが日常化してきた。さらに「自分をキレイに見せたい」「他とは差を付けたい」と、スマートフォンやタブレットより高画質&高音質で動画を配信しようとするニーズが高まっている。ムビコレでもそんなトレンドを受け、Vlog対応に相応しいカメラを度々紹介してきた。
・上白石萌歌もクリエーターとして参加。高画質でのリモートコミュニケーションツールにVlogカメラが台頭
ここで紹介するのは、昨年20年6月に発売とともに話題をさらったソニーZV-1のいわば兄貴モデルにあたる、ZV-E10だ。
ZV-1は、レンズ一体型カメラの手軽さとスマートフォンを超える高画質&高音質のウェルバランスが人気を博した。一方のZV-E10は、レンズ交換式にすることで、より多彩な映像表現を可能にしている。
たとえば、日常のスナップや自撮り撮影時には広角レンズ、スポーツや野鳥観察には望遠レンズ、料理の手元撮影にはマクロレンズ、強烈な背景ぼけを狙うなら大口径レンズに交換することで、単なる記録を超えたアーティスティックな作品作りが狙える。
そのほか、ソニーαシリーズならではのAIを活用した追従性の高いオートフォーカス機能、スキントーンを好みに応じて4段階に調節する機能、商品レビュー動画撮影時に顔から商品へボタン一つでフォーカスを切り替える機能など、人の顔を中心にしながら様々な被写体が映り込むVlog用途ならではの嬉しい機能もサポートされている。
そして、αシリーズのひとつであることから、APS-Cスチールカメラとしての性能ももちろん持ち合わせており、バリアングル液晶や軽量のボディなどと相まって、動画も写真もこれひとつでまかなえる総合力とコストパフォーマンスが魅力の一台となっている。
ソニー VLOGCAM ZV-E10(ボディのみ、想定価格7万8000円前後)、 ZV-E10L(電動ズームレンズキット、想定価格8万9000円前後)は、9月17日に発売される。(文:fy7d)
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