テリー伊藤「明日も明後日もやってます」と初監督映画をアピール！

2010.11.22

サンクス渋谷マークシティ店にて。前列左より真崎麻衣、光上せあら、稲森寿世。後列左より宮脇詩音、1人飛んでテリー伊藤、杉浦亜衣

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テリー伊藤の初監督映画『10億円稼ぐ』が、11月20日に渋谷シネクイントにてレイトショー公開となり、企画・監督・主演の3役をこなしたテリーと、映画に出演するハローワークスの5人（稲森寿世、光上せあら、杉浦亜衣、真崎麻衣、宮脇詩音）が同劇場にて初日舞台挨拶を行った。

『10億円稼ぐ』出陣式でテリー伊藤、次回作で20億円稼ぐ!?

同作は、軍資金300万円を元手に10億円を稼ぐべく、テリーとハローワークスの5人が「NANITY（ナニティ−）」というキャラクターを開発。アパレルメーカーをはじめ、様々な企業にセールスに行く姿を追ったドキュメンタリー映画。

初日を迎えたこの日は、夜の初日舞台挨拶を前に映画から誕生したキャラクターNANITY関連商品を扱うショップを訪ねる出陣式イベントが、配給元のエイベックス本社前で行われた。訪ねて回ったのは、サンクス渋谷マークシティ店、ドン・キホーテ渋谷店、BEAMS渋谷店、SHIBUYA TSUTAYA、渋谷西武、渋谷ロフトの6店。最後に舞台挨拶が行われるシネクイントにテリーらが登場するという流れだ。

劇場は立ち見が出る満席状態で、そうしたなか、テリーと親交が深い土屋敏男（日本テレビ）、林家たい平、ラッキィ池田、TIM（レッド吉田、ゴルゴ松本）、高橋がなりらも初上映に駆けつけた。

テリーは「夜遅い時間なのに、たくさんの方々に来ていただき、ありがとうございます。嬉しいことに満員で、本当に嬉しいです。ただし、明日も明後日もやってます（笑）。ちょくちょく来てくださいね」と挨拶。

ハローワークスの1人で最年少の稲森寿世は「ここに入ってきた時、観客のみなさんがこの映画のために足を運んできたと思うと涙が出そうです。セリフも台本もなく、ガムシャラにやってきました。私たちの姿を見ていただくことで、誰かの背中を押せればいいなと思います」と話していた。

また、舞台挨拶では出陣式に続きバズーカ砲が登場。バズーカのなかには、出演者のサイン入りTシャツが入っており、テリーの「いくぞ〜。１、２、３！」という合図と共にTシャツを発射。見事キャッチした観客から「やった〜！」という歓声が上がっていた。

『10億円稼ぐ』はシネクイントにてレイトショー公開中。