10年間シュレックを演じ続けた浜田雅功、最終章の演技を「もう最高！」と自画自賛

2010.12.01

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『シュレックフォーエバー』より
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10年に渡り続いた人気アニメシリーズ『シュレック』。その第4弾にして最終章である『シュレックフォーエバー』の公開を間近に控えた11月30日に、配給会社パラマウントの試写室で、第1作から主人公シュレックの日本語吹き替え版の声を担当し続けてきたダウンタウンの浜田雅功がミニ会見を行った。

『シュレックフォーエバー』作品紹介
 ［動画］『シュレックフォーエバー』ミニ会見

最終章を迎えたことについて「長かったので寂しい気持ちはあります」という浜田。第1作を振り返ってみての思い尋ねると「やり直したいですね。もう1回、声を入れ直したい」と苦笑い。普通の芝居と違い、声優の仕事はタイミングを合わせるのがとにかく難しいそうで「（本作で共演した）劇団ひとりも『難しい』って言っていたので、『そうやろ、甘いもんちゃうで』って言っておいたんですけど（笑）」。その一方で、「だから、山ちゃんがどんだけ上手いか！」と劇中でマシンガントークを炸裂させている山寺宏一の天才ぶりを絶賛していた。

ちなみに4回目となる本作の出来は「最高です。もう100点！」と自画自賛。「もう1回やれと言われてもできないですね」と、復元不可能な出来映えであると話していた。

今回、シュレックは若かりし頃の自分に戻るために悪魔と契約してしまうが、どんな内容だったら悪魔と契約してもいいと思うかと聞かれると「休みの日に顔を変えたい」という答え。休日、プライベートで道を歩いているといろいろな人から声をかけられたりするのが少々ツラいらしく、「誰も知らない顔だったら、自由にウロウロできるでしょ？タレントさんは、みんな思っていると思うんですけど」と本音を語っていた。

相方の松本人志に対しては「見るつもりがあったら見てください」と素っ気ない浜田。今年6月に父親となった松本に、娘と一緒に見てもらいたいのではと聞かれると「でも、まだ小さいから。もうちょっと大きくなったら、今までの作品をセットで送ります」とコメント。リポーターから「自腹ですか？」と突っ込まれると、苦笑いしながら「ハイ」と答えていた。

本作は3D上映もされるが「あれはすごい！楽しいですよ」と3Dの迫力映像に興奮気味。「もうスゴイですから、ぜひ劇場に足を運んでください」とアピールしていた。

『シュレックフォーエバー』は12月18日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。