超人気アニメ映画最新作『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』に、“ぐっさん”こと山口智充が声優として出演することとなり、12月5日に北新宿にあるタバックスタジオで、ルフィ役の田中真弓と共にアフレコ収録に挑戦した。
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感想を聞かれた山口は、お馴染みの声優と一緒にアフレコをやれたことに感動した様子。田中から「ガッカリしたんじゃないですか? こんなチビやったんかって」と突っ込まれると、「もともと存じておりました」と答える山口。だが、それを受けた田中から「チビやって知ってた?」と言われ、思わず「はい」と答えてしまう場面も。慌てて「(存じていたのは)そういうことじゃなくて」と言い直し、苦笑いを浮かべていた。
また、「うちの子どもも『ONE PIECE』が好きだったし、まわりの大人たちも『最近、ハマってんねん』という人がどんどん増えてきていた。(自分でも)ちょうど1〜3巻を本屋さんで買っていて、その2〜3日後にこの話をいただいた」と、絶妙のタイミングで今回の話が舞い込んできたと話していた。
一方で、ちょっと悔いが残るのが、子どもに出演を伝えてしまったこと。「自分でも『しまった』と思ったんですけど、本当は何も言わずに、公開後に映画館に連れて行って、『どうやった?』って聞いて、『実はあの声、お父さんやで』って驚かせたかった」と良きパパぶりを披露。でも、このアイデアは後から考えたことだそうで、実際は「仕事をいただいたその日に言っちゃいました。『聞いて、聞いて!』言うて。それくらいビッグニュースだったので」と話していた。
今回、山口が演じるのは老海賊のシュナイダー、シュナイダーの飼い犬、ルフィの麦わら帽子を咥えて逃げてしまう大鷲の3役。田中から「やっぱりさすがですよ」と、その出来映えを褒められた山口だが、自己採点では何点との質問には、少々戸惑い気味。これに田中が「100点以上でしょう」と助け船を出すと、「犬にも哀愁があるみたいな」と太鼓判を押していた。
また、人間と動物では声を演じてどう違うかとの質問には、「動物は言葉数が少ないので、やっぱり人間の方が表情があると思いますね。(人間は)苦しかったら苦しいと言えるし、痛かったら痛いと言えるが、犬はワンのひと言で、切なさとか悲しさとかを表現しなくてはいけないので、動物の方が難しいと思います」と答えた山口。
切ないのと悲しいのをちょっと見せていただけますかと報道陣にオファーをされると、大笑いしながらも、両バージョンの犬の声に挑戦していた。
『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』は2011年3月19日より全国公開となる。
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