浅野忠信、グォ・ヨウ、チャン・ツィイーら中国×日本の俳優が激突!
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魔都・上海に血の雨が降る…『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』10・22公開決定
『地雷を踏んだらサヨウナラ』(99年)、『私の男』(14年)、『岸辺の旅』(15年)と日本映画を代表する俳優として活躍し、『マイティ・ソー』(11年 )、『バトルシップ』(12年)、『沈黙-サイレンス-』(16年)など、数多くの海外作品に出演している浅野忠信が、『さらば、我が愛 覇王別姫』(93年)や『女帝[エンペラー]』(06年)、『狙った恋の落とし方。』(08年)など中国映画の人気俳優グォ・ヨウ、『HERO』(02年)、『SAYURI』(05年)、『グランド・マスター』(13年)と中国だけでなくハリウッド映画にも出演し世界的にも知られるチャン・ツィイーと共演した中国映画『羅曼蒂克消亡史(原題)/The wasted times(英題)』の日本題名が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』に決定し、10月22日、シネマート新宿で開催される「のむコレ’21」でオープニング上映され、同日から全国でも公開されることが決定。この度、同作のポスター・ビジュアル、予告編、場面写真が解禁された。
・チャン・ツィイーが本格歴史スペクタクルで連続ドラマ初主演!
上海マフィアたちも戦争の歴史に翻弄されていた…
本作品では、戦争の足音が聞こえて来た1937年の魔都・上海を舞台に、時代に翻弄される男女の血で血を洗う抗争が描かれている。
上海で、有力なマフィアのルー(グォ・ヨウ)は冷徹な判断である時は財力で、ある時は暴力で今の地位を維持していた。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀であった。
ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込んできた。それを知ったワタベは、ルーに日本とのビジネスは危険だと忠告する。後日、実業家は軍人を引き連れてやってきて共同銀行の設立を持ちかけた。ルーは丁重にその話を断った。提案を断られた男たちは他のマフィアと手を組めば事が進むと判断し、ルーの暗殺を計画する。
一方、華やかな社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リュー(チャン・ツィイー)たちが奔放で派手な生活を送っていた。だが、時代の荒波は彼女の人生も飲み込んでいく……(https://www.youtube.com/watch?v=sD4_nEf0bTM)。
主演の1人を演じる浅野忠信は、物語の重要なキーとなるワタベを演じている。共演は、香港で絶大な人気を得ているアイドルユニット「TWINS」のメンバーとして活躍し、女優としても『ツインズ・エフェクト』(03年)、『ドラゴン・プロジェクト』(05年)、『イップ・マン 最終章』(13年)に出演しているジリアン・チョン、『ラスト・シャンハイ』(12年)、『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』(16年)のユアン・チュアン。製作を『ライジング・ドラゴン』(12年)、『空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎』(17年)のアルバート・リー、音楽を日本だけでなく、『花様年華』(00年)、『グランド・マスター』ほか、海外作品でも活躍する梅林茂が手掛け、監督・脚本を中国映画界の俊英チェン・アルが壮大なドラマを完成させている。
同作は、第31回中国金鶏獎最優秀美術賞、第14回中国長春映画祭最優秀若手女優賞、第9回マカオ国際映画祭最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀新人賞、第8回中国映画監督協会年度監督賞とアジア圏において数多くの賞を受賞している。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』は10月22日から、全国で公開される。
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