パリ郊外で育ったアルジェリア系の少女が指揮者への夢へ挑む実話を描く感動作
パリ郊外で育ったアルジェリア系の少女が指揮者への夢へ挑む実話を描いた奇跡の感動作『パリのちいさなオーケストラ』。本作の一般試写会に10組20名様をご招待!
・【動画】巨匠チェリビダッケに師事し女性指揮者への夢に挑む!映画『パリのちいさなオーケストラ』予告編
『パリのちいさなオーケストラ』一般試写会
日時:9月12日(木)開場18:00/開演18:30(終映20:25予定)
会場:日本シネアーツ試写室
※上映後にゲストによるトークショーを予定
パリ近郊の音楽院でヴィオラを学んできたザイアは、パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入が認められ、指揮者になりたいという夢を持つ。だが、女性で指揮者を目指すのはとても困難な上、クラスには指揮者を目指すエリートのランベールがいる。
超高級楽器を持つ名家の生徒たちに囲まれアウェーの中、ランベールの仲間たちには田舎者とやじられ、指揮の練習の授業では指揮台に立っても、真面目に演奏してもらえず、練習にならない。しかし、特別授業に来た世界的指揮者に気に入られ、指導を受けることができるようになり、道がわずかに拓き始める——。
本作は現在も精力的に活躍の場を広げているディヴェルティメント・オーケストラを立ち上げた一人の少女と仲間たちの物語。指揮者を目指すアルジェリア系のザイア・ジウアニが、パリの音楽院への編入をきっかけに、巨匠セルジュ・チェリビダッケに指導を受け、時に厳しく時に温かく対話を重ね、音楽を学ぶ。
そして、貧富の格差なく誰もが楽しめるように、パリ市内の上流家庭出身の生徒たちと移民の 多いパリ近郊の地元の友人をまとめ、垣根を超えたオーケストラを結成した。この実話を映画化したのは『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』の監督マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール。主要キャスト以外の配役は現役音楽家を抜擢。数々の美しい有名クラシック音楽が、実際に演奏しながら撮影され、ライブ感溢れ心躍る感動作が完成した。
『パリのちいさなオーケストラ』は9月20日より全国公開。
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