1997年2月10日生まれ、アメリカのジョージア州出身。子役モデルとして活動を始め、映画とTVドラマに多数出演。映画『(500)日のサマー』(10年)を経て、『キック・アス』(10年)のヒットガール役で大ブレイク。スウェーデン発のホラーをリメイクした『モールス』(11年)や、『ヒューゴの不思議な発明』、『ダーク・シャドウ』(共に12年)、リメイク版『キャリー』(13年)や『キック・アス』の続編『ジャスティス・フォーエバー』(14年)等、次々と話題作に出演。
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』クロエ・グレース・モレッツ インタビュー
ヒット・ガール役で大ブレイクしたハリウッド期待の若手女優
特殊な能力も力もない高校生が、通販で購入したコスチュームを着て街の平和を守るために立ち上がる姿を描いた『キック・アス』。『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は、2010年に公開されるや口コミで人気が広まり大ヒットを記録した話題作の続編だ。
この人気シリーズで、主人公のダメ少年を助けることになる最強少女ヒット・ガールを演じたのがクロエ・グレース・モレッツ。1作目の『キック・アス』で大ブレイクし、卓越した演技力もあって、今やハリウッドで引っ張りだこの人気女優となっている。
現在17歳。映画界の期待を一身に受けるモレッツにインタビューした。
モレッツ:実際にオファーされるまでは予想していませんでした。というのも、前作からすでに4年が経っていましたから。通常、続編の製作というのはもっと早いので、こんなに経ってから続編が作られたというのは、非常に面白いですね。
モレッツ:作品の内容を深く理解していましたし、セリフなどについては、まったく衝撃はなかったです。むしろ予想通りでした。もちろん、劇中のセリフやアクションが物議をかもしていたことは知っていましたが、私は心から共感できる作品にしか出演しませんし、自分の役についても最初から理解していました。
モレッツ:似ているところは、ヒット・ガールも私も強いという点ですね。皆さんが持つヒット・ガールのイメージの通りで、彼女はパトロールに出ることも恐れていないですし、常に先頭でコントロールしています。
モレッツ:体力的に一番キツかったシーンは、バンの上でのシーンですね。走るバンの上に乗って、動き回るシーンです。そこが一番難しかったと思います。
モレッツ:役柄に共通点もあるので、切り替えるのはそんなに大変ではありませんでした。見た目はまったく違う役ですが、実は似ている点もあるんです。もちろんミンディ(『キック・アス〜』)の方がキャリー(『キャリー』)に比べて強い女の子ですけどね。2人とも、まったくベクトルが違いますがいろいろなパワーを持っていますし。
モレッツ:似ている部分もありますね。キャリーの役柄も、とても好きなんです。
モレッツ:前作よりもさらに面白くて、大胆で、強烈な作品を期待してほしいと思います。戦闘シーンもそうですし、とにかく前作よりもすべてにおいてスケールが大きくなっています。日本の皆さんにもぜひ見ていただきたいです。
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