猛者揃いの韓国海兵隊。そのなかでも、わずか1%しか入隊できない海兵隊特殊捜索隊に、初めて女性士官として配属された主人公の姿を描いた『大韓民国1%』。この映画の試写会が2月25日にニッショーホールで行われ、主人公のイ・ユミを演じたイ・アイが舞台挨拶を行った。
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登場するなりイは、「こんなにたくさんいらっしゃるとは思わなかったです。はじめまして。私は『大韓民国1%』でイ・ユミ役を演じたイ・アイと申します」と日本語で挨拶。司会から「なぜ、そんなに日本語がお上手なんですか?」と聞かれると、「日本に留学して8年目になります。今年3月に日本大学芸術学部映画学科演劇コースを卒業して、4月から日大の大学院に進学する予定です」と答え、温かい拍手を贈られていた。
続いて好きな日本映画を尋ねられ、小学生頃に見た小津安二郎監督の『東京物語』を挙げたイ。「シブいって言われます」と自ら突っ込みを入れ、大口を開けて笑っていた。
本作が初の映画主演。「シナリオを読んで、ユーモアもあって、感動もあって、いい映画だなって思ったんですけど、やはりユミのキャラクターが魅力的でした」と出演を決めた理由を語ったイ。「厳しい状況でも明るく1つひとつ乗り越えるのも、本当にミリョキテキ(魅力的)だなって思いました」と思わず噛んでしまうと、「何で噛んでるの、私」とすかさず自分に突っ込み。またまた大きく口を開けて笑っていた。
一方で苦労したのが軍人を演じること。「軍隊経験がないので、軍人に慣れるのが大変でした。軍人のしぐさとか、銃の持ち方とか、敬礼の仕方とか、いろいろと大変だったんですけど、やはり海兵隊なので、海に慣れるのが厳しかったです」と話していた。
また、そのためにトレーニングも行ったそうで、「普通の部隊ではなく特殊部隊で活躍する人だったので、そう見られるように筋トレをやったり、激しい運動もしました」と答えたイ。「ケガはしなかった?」との問いかけには「はい、バッチリでした」と微妙な日本語で会場を沸かせていた。
最後に「日本で生活して日本で勉強する者なので、私が出演した映画が日本で公開されて、本当に嬉しく思ってます。初めての主役だったので、みなさんがどのように受け取ってくださるか、不安な気持ちもあるし、楽しみな気持ちもあるんですけど、いい評判でたくさん褒めてください」と挨拶。「たくさん褒めてください」のひと言に観客が笑うと、「冗談です」と答え、最後まで笑いの絶えない舞台挨拶となった。
『大韓民国1%』は3月5日よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開となる。
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