1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故から25年。ポレポレ東中野では、<25年目のチェルノブイリ>と銘打った特集上映を開催する。同劇場では毎年4月26日に原発に関する作品の企画上映を開催してきたが、四半世紀という節目の年を迎え規模を拡大。4月23日〜5月6日までの2週間で17本の作品を上映する。
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今回上映されるのは、日本初の原子力発電所・東海村原子力発電1号炉の5年にわたる建設の記録を綴った『原子力発電の夜明け』、チェルノブイリ事故を予見していたのではないかとも言われるアンドレイ・タルコフスキー監督の『ストーカー』、核燃料サイクル施設のそばで暮らす人々の苦悩を追った『夏休みの宿題は終わらない』、放射能汚染されたベラルーシ・ドゥヂチ村に暮らす家族をとらえた『ナージャの村』、劣化ウラン弾の影響が残る湾岸戦争後のイラクをはじめ核戦争の影響下で生きる被爆者の声を伝える『ヒバクシャ 世界の終わりに』など。
奇しくも福島の原発事故が収束を見ない時期での特集上映となったが、この機会に、原子力と人間との関わりについて考えてみてはどうだろうか
<25年目のチェルノブイリ>の詳細はポレポレ東中野公式サイト(http://www.mmjp.or.jp/pole2/)をご覧ください。
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