岡田将生と榮倉奈々の初共演も話題の『アントキノイノチ』で新キャスト発表
(C) 2011映画「アントキノイノチ」製作委員会
岡田将生と榮倉奈々が初共演。遺品整理業役に挑戦することが今年2月に発表された映画『アントキノイノチ』で、新たな共演者と撮影現場写真が公開された。
同作は2009年に発売され、幅広い年齢層に支持されたさだまさしの同名小説の映画化作品。岡田が演じるのは、高校時代のある事件がきっかけで、心を閉ざしてしまった永島杏平。遺品整理業という仕事を通じて命の現場に立ち会うことになり、そこで榮倉が演じる久保田ゆきという女性と出会い、互いに惹かれ合うようになる。しかし、そんなある日、杏平はゆきの衝撃的な過去を知るというストーリー。
監督は、昨年公開された4時間半超の長尺映画『ヘヴンズ ストーリー』で、ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞とNETPAC賞（最優秀アジア映画賞）の２冠に輝いた瀬々敬久がつとめている。
今回、新たに発表されたキャストは、原田泰造、松坂桃李、檀れい、柄本明の4人。原田が演じるのは、2人が働く遺品整理業クーパーズの上司・佐相役。松坂は、杏平の高校時代の同級生で、同じ登山部だった松井新太郎役。檀は、杏平たちが遺品整理をした遺族の1人である岡島あかね役。柄本も檀と同じく、遺族の1人である井上正志役に扮している。
また、一緒に公開された撮影現場写真には、遺品整理業のユニフォームを着用した岡田、榮倉、原田の3人が映っている。
『アントキノイノチ』はすでにクランクアップしており、公開は2011年秋の予定だ。
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