木村拓哉主演『無限の住人』に福士蒼汰、市川海老蔵ら豪華共演陣が出演!

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左上から時計まわりに福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介、山崎努、田中泯、市川海老蔵、北村一輝、栗山千明
左上から時計まわりに福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、満島真之介、山崎努、田中泯、市川海老蔵、北村一輝、栗山千明

木村拓哉が斬られても傷が再生する不死身の主人公・万次役を演じる『無限の住人』。先日、杉咲花がヒロインの浅野凜(あさの・りん)役を演じることが発表となったこの映画から、新たに万次を迎え撃つ敵に扮する豪華キャストが発表となった。

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本作は、沙村広明が1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」で連載し、累計発行部数750万部突破を誇る「無限の住人」の映画化作品。30巻にも渡る原作で数多くのキャラクターが登場するのも特徴の1つで、「勝つことのみを目的とする」剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)の統主・天津影久(あのつ・かげひさ)を演じる福士蒼汰を筆頭に、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵、山崎努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介ら、日本映画には欠かせない実力派俳優が敵として万次に立ちはだかる。

福士が演じるのは前述の天津役。凜が復讐を誓う強敵というキャラクターだ。本作で初の悪役挑戦となる福士は、刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つきで、万次との鬼気迫る決闘シーンは本作のみどころの1つとなっている。

市原は、逸刀流を狙う集団「無骸流」(むがいりゅう)に所属し、天津を倒すべく万次に共闘を持ちかける尸良(しら)役として出演。自身の役どころについて「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした」と語っている。

天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵(おとのたちばな・まきえ)役を演じる戸田は、本作がアクション映画初挑戦。天津への思慕を秘めつつも遊女に身を投じる役どころについて「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし、演じていてとても気持ちが良かったです」と語る。木村との共演は『エンジン』(05年)以来となる。

また、不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空(しずま・えいくう)役を市川海老蔵が不気味な存在感で演じる。原作者の沙村からは「木村拓哉さんはもちろんですが、お会いしたキャストの皆様が、原作のイメージよりも美男美女の方が揃っており、本当にいい俳優の方々に演じてもらったなと感謝の念がすごくあります」と、すべてのキャスティングに関して絶賛の声が届いている。

ほかにも、山崎努が伊羽研水(いばね・けんすい)役、田中泯が吐鉤群(はばき・かぎむら)役、北村一輝が黒衣鯖人(くろい・さばと)役、栗山千明が百琳(ひゃくりん)役、満島真之介が凶戴斗(まがつ・たいと)役を演じる。

『無限の住人』は2017年4月29日より全国公開となる。

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