2008年に全世界で公開され、世界的な大ヒットを記録した『カンフー・パンダ』。その続編となる『カンフー・パンダ2』の日本語版吹き替え版キャストに、すでに発表となっている山口達也に続き、木村佳乃、MEGUMI、笹野高史といった前作キャストが再登板することがわかった。
前作に引き続き主人公ポーの声を担当する山口は、3年ぶりのアフレコについて「1作目のときは、アニメーションの声をやるのが初めてだったので、いろいろ迷ったりしましたが、今回は3年空いていたのですが、すんなり楽しくできました」とコメント。
作品については「本作で見てほしいところは、今の日本に大事な“親子の絆”“仲間の絆”という要素が描かれているところ。親子で見てもらったら、親御さんもお子さんも、普段の生活で生かせる要素が一杯入っていると思います」とのメッセージを寄せている。
また、昨年10月に東山紀之と結婚し、現在妊娠中の木村(マスター・タイガー役)は「今回は1作目よりも、より深くなった“絆”が描かれています。私も最後にホロリと涙したくらいだったので、あらゆる世代の方に楽しんでいただける作品になっていると思います」と“絆”というテーマに感動したことを明かしている。
一方、子持ちの母親という面では木村の先輩となるMEGUMI(マスター・ヘビ役)は「(前作からの)3年間で私も子どもが産まれましたし、うちの子も『カンフー・パンダ』の大ファンなんです。そういうこともあって、今回、より一層気合が入りましたし、楽しかったです」とコメント。笹野(シーフー老師役)は「3年ぶりということで心配していたのですが、絵を見たらスッとその気分に入れました。今回は、表情の豊かさがすごくて、役者としても勉強になりました」と話している。
『カンフー・パンダ2』は8月19日より新宿ピカデリーほか全国にて3D上映される。
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