女優としての成長著しいガッキーが『劇場版・新参者』でミステリー初挑戦!

ミステリー初挑戦の新垣結衣
ミステリー初挑戦の新垣結衣
ミステリー初挑戦の新垣結衣
『ドラゴン桜』以来、6年ぶりに共演した新垣結衣(左)と阿部寛(右)
日本橋にたたずむ新垣結衣

東野圭吾の人気ミステリーを映画化した『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)』に新垣結衣が出演することが、配給元の東宝より発表された。

視聴者からのリクエストが相次ぎ、人気ドラマ『新参者』を映画化!

原作はドラマ化もされた「加賀恭一郎」シリーズの最新作。ドラマに引き続き、阿部寛が主人公の刑事・加賀恭一郎を演じる。ガッキーが演じるのは殺人事件の容疑者の恋人で、難事件の真相に深く関わる人物。

ミステリー初挑戦となるガッキーだが、起用の理由について那須田淳プロデューサーは、「女優として成長著しい23歳の今、これまでに経験したことのない役柄を演じる彼女を見てみたいと思った」とコメント。また「新垣さんの実年齢に近い若者たちの抱える苦悩も描く作品でもあり、ガッキー・ファンの若い世代の方にぜひ見ていただき、涙と感動を感じ取ってもらいたい」と語った。

ガッキー自身は「本格ミステリーは初めてですが、先を予測しても覆される部分はやはり面白いと思いました」と、作品の魅力をアピール。役柄については「私の演じる香織は好きな人がいて、その人のことをずっと信じている。けれど辛い出来事があって気持ち的には沈んでしまう役どころなので、演じていて辛い部分はありました。刑事さんたちに問われるシーンでは、役ではない自分の感情が入ってきてしまい、初めての感覚でした」と語った。

阿部とガッキーはドラマ『ドラゴン桜』以来、約6年ぶりの共演となるが、阿部は「元教え子」について「『ドラゴン桜』のときは、まだあどけなさの残る少女だったけど、今や、いろんな役をこなせる女優に変身したことを嬉しく思います」と感想を寄せている。

『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜(仮題)』は東京・日本橋〜人形町でのロケを中心に現在撮影が続いている。7月上旬にクランクアップし、2012年1月に公開される予定だ。

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