仮面ライダーシリーズ40周年とスーパー戦隊シリーズ35作を記念して作られた『海賊戦隊ゴーカイジャー』と『仮面ライダーオーズ』の最新映画。その完成披露試写会が7月19日に丸の内TOEIで開催され、40と35という数字を氷でかたどったモニュメントが置かれるなか、キャスト・スタッフによる舞台挨拶が行われた。
・[動画]仮面ライダー40周年×スーパー戦隊35作記念イベント◆オーズ編
・仮面ライダー40周年とスーパー戦隊35作記念イベント、その他の写真
舞台挨拶は2部制で行われ、最初に登壇したのは『海賊戦隊ゴーカイジャー』のレギュラー出演陣である小澤亮太、山田裕貴、市道真央、清水一希、小池唯、池田純矢と、ゲスト出演のささきいさお、堀江美都子、松原剛志。
小澤は「今日は足の悪いなか」と言ってから、場内のクスクス笑いに気づいて「足場の悪いなか」と言い直し、やや緊張したスタート。見どころについては「ゴーカイレッドのアクションがど派手な感じになっているので、そこを見てほしい」とアピール。一方の山田は、なでしこジャパンが世界一になったことに触れ「点を取られても取り返す諦めない思いがあった。ゴーカイジャーの映画にも夢を諦めない気持ちが出ている」と語った。
同じく見どころについて、市道は「今回は懐かしい敵がすごく出てくるので、お母さんやお父さんにも楽しんでいただけると思う」とコメント。清水はロボ戦を強力プッシュし「フルCGですごい迫力のあるロボ戦になっている」と話した。小池も「ルカちゃん(市道)が言ったように懐かしい敵だったり、可愛いゲストさんが出ているので、みなさんキュンとなるんじゃないかなと思う」と語り、池田は「タイトルにもあるように『ヒーローが日本を元気にする!!』と胸を張って言えるような作品に仕上がった」とアピールしていた。
また『秘密戦隊ゴレンジャー』の主題歌を担当していたささきは「あっという間の35作。記念作品なので、何かやらせてほしいと思っていたら、3人出てくる幽霊の声と歌をやることになった。俺たちはゴーカイジャーじゃなくて、幽霊ジャー」と話し、笑顔を浮かべていた。
続いて登壇したのは『仮面ライダーオーズ』チーム。まずは今回のゲスト出演者である松平健らが歌う主題歌「手をつなごう〜マツケン×仮面ライダー サンバ〜」のPVが流れ、その後、レギュラー出演陣である渡部秀、三浦涼介、高田里穂、岩永洋昭と、主題歌の振付をした真島茂樹と松平、柴崎貴行監督が登場。
渡辺は「松平健さんをゲストに迎え、ライトベンダーと白馬の併走や、ラストにあるフルコンボ、8コンボ勢揃いのラストシーンが見どころ」と話し、三浦は「この映画はみなさんに温かい気持ちになっていただき、手と手を取り合って、真っ直ぐ進んでいこうと、そんな思いを込めて作った」と語った。
自分も映画を見て鳥肌が立ったという高田は「勇気と元気が詰まった映画。みなさんに笑顔になってもらえると嬉しい」と話し、岩永は「3Dをはじめ見どころ満載。暗いニュースが多いなか、1人でも多くの笑顔を生み出せればと思って撮影に臨んだ」と明かしていた。
また、出演オファーが来たときに「なんで私が?」と思ったという松平は「子どもに話したら喜んでくれた。今回の『仮面ライダーオーズ』は時代劇で、江戸時代にタイムスリップする話。子どもたちにも時代劇を見てもらえるいいきっかけになればと思って出演させていただいた」と話していた。
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』と『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』は2Dと3Dで8月6日より全国公開となる。
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