『ディープ・ブルー』や『アース』を製作した英国BBCが、総製作費35億円、撮影日数3000日をかけて撮り上げたネイチャードキュメンタリー『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』。この映画のプレミアイベントが8月29日に六本木ヒルズアリーナで開催され、各界を代表する著名人が動物たちと共に特製カーペット上を歩いた。
・[動画]『ライフ』プレミアイベント
・『ライフ』プレミアイベント、その他の写真
この日、登場したのは土屋アンナ、アニマル浜口、山本梓、佐々木主浩、あびる優、ドランクドラゴン(鈴木拓、塚地武雄)、猫ひろし、獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、森泉、JUNO、プリンセス天功の13人。
トップバッターをつとめた土屋はアジアゾウのランディと登場。ランディは映画『星になった少年』(05年)に出演していた象で、土屋は「出る前からずっと一緒にいたんだけど、すごい可愛い! 目がすごいキレイで」と興奮気味。
動物が大好きな土屋は、映画を見た感想について「自然のルールで動物たちが生きていることをすごく考えさせられる映画。動物がメインの映画をいっぱい見てきたが、今回は本当に驚かされることがいっぱいあった。人間っていうのは小さい生き物なんだなと思ったし、だからこそ、動物を大事にしていきたい」と語っていた。
愛犬のプートリー(ポヂュギース・ウォーター・ドッグ)と登場した山本は、カエルのお母さんやカマキリ、イルカなど、印象に残ったエピソードを挙げると、「私たち人間だけが、この星に住んでいるわけではない。地球は1つ。みんなで自然を大切にして生きていかなければいけない」と事前に書き込んだメッセージボードを読み上げていた。
ラマと一緒に登場したあびるは「正直CGじゃないの? と思うくらい、自然のなかに、信じられないことがこんなにもあるんだと思った」と、映し出される動物たちの姿に感動した様子。
自宅で飼っているルリコンゴウインコのポンゴと登場したのは森。自宅では5匹の犬をはじめ、ブタ、アヒル、カエル、インコ、ミーアキャット、イグアナなどを飼っているそうで、本作については「動物目線からの撮影の迫力がなんとも言えない刺激をくれ、興奮しっぱなしだった。動物を飼っているが、自然の姿が1番かっこいいと改めて感じた」と語ると、「超面白いよ!」と観客にオススメ!
また、8月31日に日本デビューシングル「Fate」をリリースするジュンスの双子の兄・JUNOはリスザルと登場。本作については「僕は動物が大好きで、この映画を見て、命の大切さを感じました」と、つっかえながらも日本語で話していた。
『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』は9月1日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。
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