ペ・ヨンジュンが企画・製作・出演を手掛けた韓国No.1ヒットのドラマ『ドリームハイ』。そのDVD発売を記念したプレミアイベントが、9月4日にさいたまスーパーアリーナで行われ、ペ・スジ(miss A)、キム・スヒョン、オク・テギョン(2PM)、チャン・ウヨン(2PM)、JOO、J.Y.Park、ペ・ヨンジュンが登場した。
同作は、未来のスターを夢見て芸術専門学校に入学した若者たちの夢や挫折、愛と友情を描いた青春物語。
この日は、DVDの予約購入者のなかから先着1万2000人が招待され、第1部ではテギョン、スジ、スヒョン、ウヨン、JOOが主題歌「Dream High」や劇中歌を次々と披露。場内は興奮に包まれた。
スジは「今日は、こんなに近くで皆さんにお会いできて嬉しかった」とコメント。スヒョンも「こんな大きなステージに立てて光栄です」と語り、テギョンは「2PMは日本でも活動を始めたので、(これからは)もっと頻繁にお会いできると思います」と応援を呼びかけていた。
第2部では、プロデューサーでもあるヨンジュンとParkのトークショーが行われた。ドラマ製作の経緯について聞かれたヨンジュンは「こういった学園もののドラマがあるといいなと思っていた矢先に、友だちが『同じような考えを持っている人がいる』と教えてくれた。私には製作の経験はなかったのですが、お世辞ではなく、J.Y.Parkがいなかったらできていませんでした。本当に心強く頼もしい友だち」とParkを絶賛。
Parkも「ほかの大手制作会社からも声がかかりましたが、友人同士だからこそできると思った。製作の経験はありませんでしたが、ペ・ヨンジュンさんの存在が心強かった」とベストパートナーだったことを明かした。
また、ドラマに込めた思いについては「若者には、夢をあきらめないことを。大人には夢を見失わないことを感じてもらえたら」とPark。ヨンジュンは、「ドラマに出てくる生徒たちは足りないところや完璧ではない子たちです。ダンスや音楽を通して自分自身をなぐさめ、夢に向かって走っていきます。皆さんの刺激になり、(何かを)スタートするための動機づけになったり心の慰めになればという思いを込めて作りました」と語った。
さらに、「夢」をどうとらえるかと聞かれたヨンジュンは「以前は、夢と目標は同じだと思っていましたが、今は変わりました。夢は手が届かない理想で、夢があるからこそ、小さな目標を1つひとつ達成できるのではないかと思うようになりました」と話していた。
ヨンジュンはイベント終了後にも、「家族(ファン)の皆様には本当に感謝しています。それと同時に、『ドリームハイ』でもあまりたくさん姿をお見せできず、申し訳なく思っています。また、より良い姿をお見せしたいと思います」とのコメントを発表。ファンへの感謝と今後の応援を呼びかけていた。
『ドリームハイ DVD-BOX I』(税込16,800円)と『ドリームハイ DVD-BOX II』(税込18,900円)は、共に9月28日にリリースとなる。
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