『名探偵コナン』舞台挨拶で、ジャック・バウアーの声が響き渡る！

2010.04.18

その他の写真はこちら（5）

写真左から、優木まおみ、コナン、大橋のぞみ。優木と大橋が手にしているのは、原作者の青山剛昌直筆のイラスト入り色紙

4月17日に公開となった『名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）』。この作品の初日舞台挨拶が有楽座で行われ、声優に挑戦した大橋のぞみ、優木まおみのほか、高山みなみ（コナン）、山崎和佳奈（蘭）、小山力也（小五郎）らレギュラー声優陣も登壇した。

『名探偵コナン天空の難破船』場面写真

完成作を見た感想について聞かれた大橋は「ハラハラしたり、ドキドキしたことがいっぱいあったので、すごく面白かった」と嬉しそう。一方の優木は「物語にドキドキしただけでなく、声優としても参加したので、自分のセリフ部分にもハラハラしながら見ていました」と、気が気ではなかったことを明かしていた。

また、大橋が「コナンくんは格好良くて、推理も解けて、サッカーがうまいところが好き」と作品の魅力について語るのに対し、優木は「コナンくんも好きですけど、（コナンの元の姿である高校生の）新一も大好きで、新一と蘭ちゃんの恋が、進展しそうでしない、もどかしいところが超ツボですね」と大人目線で、本作の魅力について語っていた。

さらに、一緒に登壇しているコナンからは、怪盗キッドが宝石を狙う本作にかけ、「2人が盗られたら困る大切なモノは？」という質問も飛び出した。これに「家族です」と答えて拍手を受けたのが大橋。優木は独り暮らしをしていて、犬を飼っているそうで、「すごく人懐っこくて、誰にでもついて行っちゃう。キッドだったら、即、盗むことができると思うので、そこが心配です」と、愛犬の人懐っこ過ぎる点を心配していた。するとコナンから「キッドがもし、2人の大切なものを狙ったら、僕が助けるから」と頼もしい声が。これには、コナン大好きの大橋も大喜びしていた。

神谷明に代わって、新しく毛利小五郎の声を担当することになった小山は、「まさか自分がこの作品で、こんな風にご挨拶をさせていただくことになるとは考えてもみませんでした」と話し、「一生懸命頑張ってまいります」とお客さんに誓っていた。

小山は、実は人気海外ドラマ『24』のジャック・バウアーの声で知られた存在。そのことを司会から聞かれると、「そんなことは知らない！」とバウアーになりきって答え、大きな拍手を受けていた。

『名探偵コナン天空の難破船（ロスト・シップ）』は有楽座ほか全国東宝系にて全国公開中だ。