第63回エミー賞授賞式が現地時間9月18日にロサンゼルスで開催され、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のマーティン・スコセッシ監督がドラマ部門の監督賞を受賞した。
・第1話に40億円の巨額製作費を投じたスコセッシのドラマがエミー賞にノミネート!
同ドラマはスコセッシが初めてテレビドラマシリーズを手掛けたことも話題の作品。スコセッシ自ら第1話のメガホンを取り、テレビドラマ史上最高額となる5000万ドル(40億円/1ドル80円計算)の製作費を投じたことでも注目を浴びた。
エミー賞には15部門18ノミネートされていたが、スコセッシが手にした監督賞のほか、メイクアップ賞、音響編集賞、特殊視覚効果賞、撮影賞、編集賞、美術監督賞、キャスティング賞の8部門で栄冠に輝いた。
なお、ドラマ部門作品賞には4年連続で『MAD MEN マッドメン』。ドラマ部門主演女優賞には『グッド・ワイフ』のジュリアナ・マルグリーズ、ミニシリーズ/テレビ映画部門主演女優賞には『Mildred Pierce(原題)』のケイト・ウィンスレットが輝いている。
『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』はニュージャージー州のアトランティック・シティが舞台。1920年に全米で施行された禁酒法を背景に、政治家や権力者たちの汚職や駆け引き、犯罪など、アメリカンドリームのダークサイドを壮大なスケールで描いたドラマシリーズ。スティーヴ・ブシェミ、ケリー・マクドナルドらが出演し、日本ではWOWOWプライムにて10月9日より放送となる。
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