石田純一、何でもお見通しの東尾理子に「もう降参しています」と白旗宣言！

2011.09.21

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直筆のノートの一節を朗読する石田純一（右）と、それを聞く東尾理子（左）と一般カップル（中央）

2006年に世界で最も読まれた恋愛小説に選ばれたニコラス・スパークス著の「きみを想う夜空に」。この作品を映画化した『親愛なるきみへ』の特別イベント試写会が9月20日に秋葉原UDXで行われ、石田純一と東尾理子が夫婦揃って登壇した。

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この日は映画の内容にちなんで、遠距離恋愛中のカップルが1組限定で試写に参加。上映後に、石田と東尾がサプライズで登場し、遠距離恋愛から見事結婚に至った先輩として、極意を伝授した。

東尾は「不安なことがあったら、心配する労力が無駄だと思うので、私はすぐ聞きます」とアドバイス。続けて「週刊誌に女性とご飯に行っていると書かれたり、家に女性を連れ込んでいる写真が載ったりしたけれど、全部白状させてました」と仰天発言。

それを受けた石田が「ちょっと補足させていただきますと……」とおそるおそる言い始めると、東尾は一般女性に「今から言い訳が始まるから聞いててね」と説明。

石田はまず、遠距離恋愛に至った経緯として東尾がゴルフに専念するために神戸に移り住んだことを説明しようとしたが「京都でゴルフを」といきなり言い間違え。すかさず東尾は「京都じゃないよ、神戸」と突っ込み、一般女性に「今動揺してるからね。こういうふうにゆっくり聞いていくんだよ」と解説していた。

石田は遠距離恋愛中に心がけていたこととして「（ゴルフの練習を）がんばっている彼女を差し置いて、ほかの女性と食事に行かず、新しい出会いがないようにパーティーにも行かなかった」と発言。しかし、続けて「元々友だちの女性はいるので、その方は別ですが」と歯切れの悪いことを言った瞬間に東尾から「前のね」と突っ込みが。石田は「前の彼女？それは、まあ、いろいろありますけど……」と、冷や汗まじりで言葉を濁らせていた。

その後、石田は東尾に贈ったという直筆ノートを披露。遠距離恋愛している間、感じたことや伝えたいこと、彼女のために本から抜粋したゴルファーの名言などを書き綴っていたという。東尾はノートを受け取ったときのことを振り返り「きれいな字で読みやすく書いてくれてたので、気持ちが伝わってジーンときました」としみじみと語っていた。

イベント終了後、囲み取材に応じた石田と東尾。記者から「奥様に嘘をついたことはある？」と聞かれた石田は「そりゃありますよ」とぶっちゃけ発言。ただ、東尾には全てお見通しのようで「幸いなことに全部バレちゃってるんです」と言うと、「最近はフェイスブックやツイッターでどこにいるかが全部わかってしまうので……もう降参しています」とボヤいていた。

「お互いに伝えたいことは？」という質問には石田が「いつも感動と感謝に溢れた生活をありがとう」、東尾は「たくさんの花が咲いてるお花畑のような心にしててくれてありがとう」と回答。記者から「アツいですね〜」と突っ込まれると東尾は上の方を眺めながら「照明じゃないですかねえ」と言い、報道陣を笑いに包んでいた。

『親愛なるきみへ』は9月23日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。