夫婦別居が報じられた宮崎あおい、夫婦役で再共演した堺雅人との相性はぴったり!?

2011.10.22

その他の写真はこちら（8）

宮崎あおいと堺雅人が夫婦役で再共演した映画『ツレがうつになりまして』の大ヒット御礼舞台挨拶が10月21日に丸の内TOEIで行われ、宮崎と佐々部清監督が登壇した。

・『ツレうつ』大ヒット御礼舞台挨拶、その他の写真
・［動画］『ツレがうつになりまして。』撮影快調会見

10月8日より公開となった本作。観客動員50万人を突破した感想を聞かれた宮崎は、「なかなか想像しにくくて」とまだ実感が伴わないことを明かしつつも、「すごく嬉しいことですし、きっとすごいことなんだろうなと思って、今日の舞台挨拶に来ました」と笑顔を浮かべた。

また監督も「ウツというデリケートなテーマを扱っているので、批判を受けることも覚悟していたのですが、みなさん、どちらかというと好意的に見てくれているのが嬉しい」と喜んでいた。

この日は夫役を演じた堺が不在だったが、宮崎は「普段、堺さんと2人で取材を受けることが多く堺さん頼りな部分があったので、今日はちょっと淋しい」と心細げな表情。監督も「堺君がいなくて申し訳ありません」と語っていた。

NHK大河ドラマ『篤姫』と同様、本作でも息のあった演技を見せてくれた宮崎と堺。佐々部監督によると、待ち時間もまるで老夫婦のように息がぴったりだったそうで「2人のハーモニーが素晴らしい」と絶賛。これほど呼吸のあった俳優同士がいることに驚いたとも話していた。

宮崎も「堺さんだと、自然に面白いことを一緒に探せて、貴重なことだと思います」とコメント。宮崎も堺も様々な場面で今後も夫婦役を演じていきたいと話していたが、司会から「やるとしたらどんな役を？」と聞かれると、宮崎は「そうですね〜」とちょっと考えてから、「（『アンパンマン』のキャラクター）バイキンマンとドキンちゃんみたいに、好きなんだけどキライ……みたいな役をやりたい。（堺となら）何をやっても楽しいものが生まれるだろうなということは、2度共演して実感してるので」と語った。

見どころについては、夫婦のペットとして登場するイグアナがかわいいと言い、「亀もかわいいんですよ。いい動きしてましたよね（笑）」とアピール。ウツを扱いながらも人と人とのつながりをキチンと描いている部分も魅力だと話していた。