モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞、遺品整理業という仕事を通じて心の傷を癒していく男女の姿を描いた感動作『アントキノイノチ』。この映画が11月19日に公開となり、丸の内ピカデリーで行われた舞台挨拶に、岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、原田泰造、瀬々敬久監督が登壇した。
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・『アントキノイノチ』初日舞台挨拶、その他の写真
岡田は開口一番「元気ですかー!」と作品タイトルに似ているアントニオ猪木のお馴染みの挨拶で観客の心をつかみ、「初日を迎えられて本当に嬉しいです。早くみなさんに見ていただきたかったので、ものすごく緊張してます」と挨拶。
榮倉は「この映画は恋愛映画として打ち出していますが、その映画を社会派の瀬々さんが撮っていて、そこに瀬々さんの哲学が入っている。そこがすごく好きで本当にたくさんの人に見ていただきたかったので初日を迎えて幸せです」と本作に対する気持ちを込めた挨拶。
一方、原田は「は、は、は〜ら〜だ、たいぞうです!」とお決まりのギャグを交えて挨拶。芸人らしさを強調していた。
この日は舞台後方に黒幕で覆われた巨大ボードが置かれており、イベント中盤になって幕を外すと、写真で作ったモザイクアートが姿を現した。使用されている写真は、『アントキノイノチ』公式サイトで「アントキノエガオ」と題した企画に寄せられたものと、本作の主題歌を担当したGReeeeNが今年の5月から9月まで期間限定で震災の被災地応援プロジェクトを行った際に、たくさんの願いや希望がこもった写真を加えたもの。
2つのプロジェクトで集まった笑顔の写真1万枚が使われ、岡田扮する永島杏平と榮倉扮する久保田ゆきが、しっかりと手を握ったカットを表している。これを見た榮倉は「すごい! すごいとしか言いようがないんですけど」と驚きの声を挙げていた。
また、イベント終盤には瀬々監督がサプライズで岡田将生に書いた手紙を読み上げる場面も。書かれていたのは映画の準備・撮影・宣伝で1年近く本作に関わった岡田への感謝の言葉で、岡田はこれを聞いて人目をはばからず号泣。さらに松坂、榮倉、原田から花束が贈呈されると、岡田は「こんなことあるとは思ってなかったから、みんなちょっと素っ気ないなって思ってたんですよね、初日なのに。こういうことだったんですね」と述べ、感動のうちに舞台挨拶は終了した。
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