人気アニメシリーズ『シュレック』のスピンオフ映画『長ぐつをはいたネコ』。この3Dアニメーションの公開アフレコイベントが1月19日に都内スタジオで行われ、日本語版吹き替え版声優をつとめる竹中直人と勝俣州和が登場した。
この日、竹中は帽子に長靴、そしてマントという本作の主人公プスの衣装で登場。一方、勝俣は欧州の貴族をイメージしたジャケットに、白いハイソックス、半ズボンという卵のハンプティダンプティの衣装で登場した。
2人は酒場でプスとハンプティが再会するシーンなどのアフレコを披露。今回が声優初挑戦だという勝俣に対し、竹中は「うまいね、いい感じだな!」と絶賛。一方、勝俣は竹中について「日本一ふざけた55歳だから、(役柄に)ハマるんじゃないですかね」と印象を語った。
本作で声優をつとめた感想について竹中は「『シュレック』とは違って、主人公だったから、しゃべる量が多くてすごくテンションが高かった!」と話し、勝俣は「僕の声がキャラにハマるのか不安でしたが、ハンプティはまさしく僕でした。小学校のときの(笑)」とコメントしていた。
また、記者から「今日は衣装だが、収録中はどんな格好で?」との質問が。竹中は「ランニングに海パン一丁っていうのがいつものスタイル」と回答し笑いを誘うと、勝俣も「僕もふんどしにローション塗ってやってました」と悪ノリ。竹中は「あれは驚いた(笑)。(収録ブースを)ちょっとのぞきに行ったら、ふんどしにローションか!って」とさらに乗っかり、会場は大きな笑いに包まれていた。
その後、本作のスペシャル応援ダンスユニット「長ぐつ隊」の隊長に、『家政婦のミタ』にも出演していた注目子役・本田望結が就任したことが発表された。本田からの「素敵な長ぐつを送りますので、ぜひ一緒に踊りましょう」というメッセージが読まれると、勝俣は「ドラマを見てたので、共演できて嬉しい。完璧に覚えて踊りたい」とコメント。竹中も「1日5時間、2週間くらいかけて練習やりたいね」と乗ると、勝俣は「そうですね、砧公園あたりでね」と返し、笑いを誘っていた。
『長ぐつをはいたネコ』は2012年3月17日より全国公開される。
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