小川彌生の同名人気コミックを映画化。職場では左遷され、彼氏に振られ、二重苦に落ち込んだアラサーの女性編集者ウニが、ヒョンなことから、ペット役を志願する青年イノと暮らし始める様子を描いた『きみはペット』。この映画のジャパンプレミアが1月20日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ペット役を演じたチャン・グンソクとご主人様役を演じたキム・ハヌルが舞台挨拶を行った。
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客席側通路から2人が姿を現すと、熱狂的なグンソクファンで埋まった場内からは黄色い歓声が! そうしたなか、グンソクは「ついに今日が来ました。客席のみなさんも一緒に映画の感動を感じてください」と流ちょうな日本語で挨拶。司会から「ますます日本語が上手になっている」と評されていた。また、日本での舞台挨拶は初めてというハヌルは「本当に胸がときめいてドキドキしています」と、盛り上がる客席を前に笑顔で挨拶した。
共演してみての感想についてグンソクは「ハヌルさんは韓国でロマンチックコメディの伝説というニックネームがある人。一緒に演技をできたことはすごく幸せでした」とコメント。撮影が終わった今でも「メールや電話では“ペット”と“ご主人様”という愛称で呼び合っている(笑)」と裏話を明かした。
一方、ハヌルは「直前まで別の映画の撮影をしていて、その直後にこの作品の現場に入ったので、体力的にも精神的にも少し疲れていたのですが、グンソクさんがエネルギーに溢れていたので、笑顔で撮影することができました」とグンソクに感謝の意を述べていた。
「アジアのプリンス」と称されるほど、今や大人気のグンソク。ペット役を演じることに抵抗がなかったかという質問には「キャラクターの性格が僕と似ていることもあって」と、まるで抵抗がなかったと回答。自宅ではスニちゃんという子犬を飼っているそうで、「撮影前にはスニちゃん相手にペットがご主人様の愛を受けるために何を考えているのかを研究した」と話し、司会から「ある意味、スニちゃんから演技指導を受けていたわけですね」と突っ込まれると、「そうですよね(笑)」と答えていた。
また、グンソクのようなペットがいたらという質問に、ハヌルは「きっと楽しい生活になると思います。グンソクさんは本当にワンちゃんみたいなところがあって、近づくと喜んでくれたのです。さすがにシッポを振ることはありませんが、嬉しさを体で示してくれたり、ギターを弾いてくれたりするので、辛いときに頼れる存在」とコメント。
対してグンソクは、ペットとしてご主人様に何をしてあげたいかという質問に「年上のご主人様なら、愛をもらうために、たくさん愛嬌を振りまくと思います」と答えると、「ワンワン!」と愛嬌タップリに犬の鳴き声を披露、会場を沸かせていた。
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