山崎賢人『ジョジョ』公開に感無量!観客の大きな拍手に安堵の表情

#ジョジョの奇妙な冒険

山崎賢人
山崎賢人
山崎賢人
左から伊勢谷友介、山田孝之、小松菜奈、山崎賢人、神木隆之介、岡田将生、新田真剣佑、三池崇史監督
山崎賢人
神木隆之介
小松菜奈
新田真剣佑
岡田将生
山田孝之
伊勢谷友介
三池崇史監督
左から神木隆之介、岡田将生、山崎賢人
山崎賢人
小松菜奈
山田孝之

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公開記念舞台挨拶が8月5日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、主演をつとめた山崎賢人をはじめ、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、三池崇史監督が登壇した。

『ジョジョの奇妙な冒険 』公開記念舞台挨拶、その他の写真

本作は、シリーズ累計1億部を超える荒木飛呂彦の大人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」を三池監督が実写映画化。現在、第8部まで発展した壮大なストーリー展開のなか、第4部である「ダイヤモンドは砕けない」を描く。

昨日8月4日公開を迎え、いよいよファンの前にお披露目されることになったが、山崎は「ほぼ初日に来ていただきありがとうございます」とやや緊張気味に挨拶すると「なんだかんだ言って(公開まで)早かったです。みなさんにどういう形で届いていくのか気になっていました」と心情を吐露。恐る恐る「どうでしたか?」と客席に問いかけると、大きな拍手が巻き起こり安堵の表情を浮かべていた。

また山田は「(公開を記念した)舞台挨拶でめでたいなと思って、昨日たくさんお酒を飲んでしまい非常に調子が悪いんです」と打ち明けると「なんとかこなしていければと思っています」と“らしい”表現で公開を喜ぶと、神木は「プロジェクトは始まる前は、みなさんはどう感じるんだろうというプレッシャーがあったので、ある意味公開されて肩の荷が下りた気分です」と語っていた。

この日、登壇者は「作品の話をなるべくしよう」と共通認識を持っていたようだが、ほとんどが映画の内容に触れないトーク。「得たいスタンドは?」というお題では、伊勢谷がいきなり新田に向かって「後ろに親父がいるよね」と、新田の父である千葉真一がスタンドとしていると話し出すと「急に名字がついたよね。何で?」と無茶振りして、新田を困らせるシーンもみられた。

それぞれ個性的で、収拾がつかない奔放なトークが展開されるのを見ていた三池監督は「こんな感じの人たちですが、現場ではすごい力を出す俳優さんばかり」と劇中での演技を絶賛すると「みなさんも見ていただけたのでわかると思いますが、(作品として)終わりきっていない。これから3人(東方仗助、広瀬康一、虹村億泰)がどんどん成長していくので、もし、みなさんに望んでもらえれば、出来上がったチームで進んでいければと思っています」と客席にアピールしていた。(text&photo:磯部正和)