東野圭吾の原作で、阿部寛が刑事の加賀恭一郎を演じる人気シリーズの映画版『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』。1月28日に公開されたこの映画の興行収入が10億円を突破したことを記念し、2月13日にTOHOシネマズ六本木で大ヒット舞台挨拶を開催。主演の阿部のほか、新垣結衣、溝端淳平、土井裕泰監督が登壇し、さらにテレビドラマ『新参者』に出演していた向井理がサプライズゲストとして登場した。
大ヒットを受けて、新垣は「正直数字は聞いてもふわっとしか分からないですが、私の周りで見た人たちからは良かったと絶対に言われる」とコメント。溝端は「周りの人から3回泣いた、5回泣いたというお話を聞いて、記録だけでなく記憶に残る映画になったのでは」と述べると、阿部は「僕も来週の休みにお客さんに混じって見てみたいなと思います」と嬉しそうに話した。
その後、スペシャルゲストとしてテレビドラマ『新参者』で清瀬弘毅役を演じた向井が登場。「場違いだというのは重々承知の上、駆けつけさせていただきました」と謙遜したが、「気づかない人もいると思いますが、映画でもちょろっとだけ出ていて」と話すと、スクリーンには劇中に登場するポスター画像が投影された。
これについて土井監督は「(向井演じる清瀬は)演劇青年だったので、劇団の公演ポスターを作りました」と説明。さらに「下手すれば顔(の画像)だけ借りてきてアイコラで作ることもできたんですけど、そこはちゃんとこだわろうと思って向井くんに話したら、快く引き受けてくださいました」と明かした。
阿部は、ドラマで共演した向井の印象について「そのときが初共演でしたが、後にこんなに有名な方になるとは……予感できていました(笑)。いろんな顔を持っている役者さんなので、これからどんどんすごい人になっていくんだろうなと思います」とコメント。一方、向井は阿部との共演について「本当に吸収する部分や見習わせていただく部分が多い大先輩なので、今後もぜひ一緒にお仕事させていただきたいです」と話した。
この日は、バレンタインを翌日に控え、麒麟の像を模したチョコレートが登場。新垣は「色がすごい。質感まで再現されていてすごい」と感想を述べると、向井も「夢に出てきそうな色ですね」とそのリアルさに驚きを隠せない様子。「バレンタインのチョコはもらえそう?」と司会から問われた向井は「もらえないと思います。先週が誕生日だったので、現場はみんなやりきった感でクールダウンしている」と言うと、溝端は「そんなこと言ったら大変なことになりますよ。あげたい人が全国にいっぱいいるんですから!」と冷やかしていた。
さらにもう一つ、加賀恭一郎の顔のイラスト入りの特製チョコレートケーキが登場。ケーキに書かれた「ありがとう、大スキです」という文字について「私が入れました」と新垣が言うと、阿部は「このまま持って帰りたい」と大喜び。先ほどの麒麟の像のチョコを指して「こっちは溝端くんにあげる」と言うと、会場からは笑いが起こっていた。
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