現在大ヒット上映中の『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』。この映画のママさん上映会が2月22日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、上映後に行われたトークイベントに、同作で妊婦を演じ、私生活でも今年1月5日に男児を出産した小雪と山崎貴監督が登壇した。
・出産後初の公の場となる小雪が「監督の魔法の世界に陶酔できる映画」と絶賛!
小雪はママとチビッコでいっぱいの客席を見て「すごい! 初めて見る光景ですね。今日、映画を最後まで見れましたか?」と問いかけると、「お子さんがいて映画に集中するのって難しいと思いますが、改めて2度でも3度でも、またDVDでも、この作品を見ていただきたいなと思っています」と挨拶。
山崎監督は、本作が220万人を動員する大ヒットとなっていることについて「本当にありがたいですよね」と話すと、「最初(1作目)は嫌だ嫌だと思って始めたんですけど、今では結果こんなことになって、人の運命は分からないものだなと思います」と感慨深げな様子。また、ママになった小雪と会うのは、この日が初めてだったそうで、壇上から降りてまじまじと小雪を見つつ「お母さんって感じですよね」と語っていた。
その後は会場のママさんから質問を受けるコーナーも。「旦那様(松山ケンイチ)は家事を手伝ってくれますか?」との質問に、小雪は「時間に余裕あるときは手伝ってくれようとしています。男性も子育てに参加した方がいいって考えている方で、大変なことは共有した方が夫婦の絆も深まっていくんじゃないかなと思っているので、なるべくお願いするようにしています」と回答。
また、子育ての苦労や楽しいと思うことを聞かれると、「まだ1ヵ月半で、みなさんの方が私より先輩。逆に私から聞きたいくらい」と前置きした上で、「最初の1ヵ月は、疲れがひどくて子どもを可愛いと思う余裕がないくらい疲れていた。よく泣くので、1時間とか1時間半おきに起こされていた」と子育ての苦労を口にする場面も。
だが、1か月半経った今は赤ん坊も成長し、だいぶ慣れてきたようで、「少し笑うようになったり寝てくれる時間が増えてきたこともありますし、赤ちゃんは泣くことでしか要求を表現できないので、それを楽しむようにしたら、楽しいとか可愛いと思えるようになってきました」と語った。
さらに、出産後もスタイルが抜群だが、何かダイエットをしたのかとの質問に、まだ完全に戻っていないと答えた小雪。「子育てしながら運動するってできないですよね。みなさんはやられてますか?」と逆質問すると、ママたちはみんな首を振る。それを見た小雪は「できないですよね、実際。眠いですし疲れもあるので、5分とか、ベッドの上でできるような簡単な体操を続けてます」と話していた。
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