ハリウッド大作で声優デビューの中山優馬、現地レッドカーペットに感激!
ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作であるスペクタクル大作『ジョン・カーター』。この映画のワールドプレミアが現地時間2月22日にロサンゼルスのリーガルシネマズで行われ、主演のテイラー・キッチュやアンドリュー・スタントン監督らがレッドカーペットに登場するなか、本作で声優デビューをはたす中山優馬(NYC)も特別招待を受け参加した。
当日は280人のメディアが集結、1000人以上のファンが見守る華やかなイベントとなった。主演のキッチュは「この作品は感情豊かで個性的なキャラクターがたくさん登場する。そんななかで普通の人間が特異な環境下に放り込まれるという設定が面白い。見たら絶対にバルスーム(主人公が迷い込む滅亡の危機に瀕した神秘の惑星)に行きたくなるよ」と本作への意気込みを語ると、「日本には絶対行きますので、ぜひ、みなさんとこの感動を共有させてください」と日本のファンに向けメッセージを送った。
中山が日本語吹き替え版で声優をつとめるのは、ジョン・カーターの甥であり作品の重要なカギを握るエドガー役。キッチュやスタントン監督と対面した中山は「すごく感激で光栄です。レッドカーペット自体が初めてなので一歩一歩踏みしめて楽しんで歩きました。憧れのアンドリュー・スタントン監督に会えたことも夢のようでした」と感激のあまり、言葉を詰まらせながらコメント。
続けて「本作の続編が決定したら、絶対出演したいです。でもその前に勉強しなくてはならないことがたくさんあると思います。そのときのためにも英語は勉強しておきたいです。今年高校を卒業し、春からは駒澤大学に進学することも決まっています。今後は大学生活と芸能活動を両立して行きたいです」と今後の抱負を熱く語った。
そんな中山についてキッチュは「中山優馬君のことは聞いていましたよ。実際に会ってみて、地に足が着いていて落ち着いている印象を受けました。とても魅力的な人だね」とコメント。
スタントン監督は「年齢的にも役にピッタリだし冒険心あふれるエドガーの資質にピッタリだと思う。次回作は未定だけど、ぜひ出演を検討させてほしい。あとで連絡先を交換しようね(笑)」と話していた。
また、中山が声優をつとめるエドガー役を演じるダリル・サバラは「僕らはすごく似ているね、容姿的にも雰囲気も。海の向こうで僕の声を吹き替えしてくれた人がいることはすごい感激です。ハリウッドで活躍するには、あきらめない心と自分の信念・情熱を信じる心が必要だと思います。何より楽しむことだね!」とエールを送っていた。
『ジョン・カーター』は4月13日より2D版と3D版が同時公開となる。
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