3D版『タイタニック』公開でジェームズ・キャメロン監督が3月末に来日!

『タイタニック』撮影時のジェームズ・キャメロン監督(右)とレオナルド・ディカプリオ(中央)、ケイト・ウィンスレット(左)
(C) 2011 Twentieth Century Fox and Paramount Pictures.  All Rights Reserved.
『タイタニック』撮影時のジェームズ・キャメロン監督(右)とレオナルド・ディカプリオ(中央)、ケイト・ウィンスレット(左)
(C) 2011 Twentieth Century Fox and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

1912年4月15日の豪華客船タイタニック号沈没から100年目を迎える今年4月に、3D映画として新たに劇場公開される『タイタニック』。その公開を記念してジェームズ・キャメロン監督が来日。3月30日と31日にキャンペーンを行うことがわかった。

[動画]3Dで甦る!『タイタニック』予告編

『タイタニック』は1997年12月に全世界で公開されたキャメロン監督の渾身作。監督のこだわりゆえに完成が遅れたことや、水もの映画は当たらないというジンクスなどから、タイタニック号同様に映画も沈没するのではと言われていた。

だが、フタを開けて見れば大ヒット。全世界興収で歴代1位(現在は『アバター』に抜かれ2位)に輝いたほか、日本でも興収262億円を記録し歴代1位(現在は『千と千尋の神隠し』に抜かれ2位)に。その年の米国アカデミー賞では11部門に輝いた、涙なくして語れない感動作だ。

今回、キャメロン監督がまわるプロモーションツアーは、タイタニック出航の地であるイギリス、当時は公開規模が小さかったロシア、そして日本の3ヵ国のみ。3ヵ国の1つに日本が選ばれたのは、興収262億円という大ヒットとなった日本に、改めて感謝の意を伝えたいという本人の希望によるものだ。

また今回の3D版は、97年当時と比べて劇的な成長を遂げ、今や世界経済の中心になりつつある中国とロシアを含めたBRIC’S圏内での再上映も決まっており、97年公開時の『タイタニック』の世界興収に、今回上映される『タイタニック3D』の世界興収をプラスすることで、同じくキャメロン監督の作品で、世界興収トップの座にある『アバター』に、どこまで迫れるかにも注目だ。

『タイタニック 3D』は4月7日より全国公開となる。

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