真木よう子がスパイに!? 渡部篤郎主演『外事警察 その男に騙されるな』予告編が解禁
(C) 2012『外事警察』製作委員会
スパイ活動やテロなどを未然に防ぐことを目的とする実在の精鋭部隊“外事警察”。日本版CIAとも言われる彼らの姿を描いた『外事警察 その男に騙されるな』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
国家機密を扱うため、捜査員の諜報活動は徹底的に秘匿され、家族にすら身分を明かすことが許されないという“外事警察”。そんな、触れることさえタブーと言われる彼らの世界を、『ハゲタカ』のスタッフと『相棒』の脚本家・古沢良太が手を組み、警察関係者はじめ、政財界、防衛、貿易関係者、また原子力分野の研究者まで、危険な取材を重ね、リアリティを極限まで追求した本作。
2009年にNHKで放送されたドラマ版に引き続き、国家の安全のためには手段を選ばない“公安の魔物”と恐れられる主人公・住本を渡部篤郎が演じるほか、尾野真千子、遠藤憲一、余貴美子、石橋凌など豪華脇役陣が顔を揃える。
この度解禁になった予告編では、朝鮮半島から濃縮ウランが流出し、日本で核テロの危機が勃発する物語の冒頭が描かれている。住本が「震災直後の混乱を狙って日本に潜入してきた奴らが動き始めている」というセリフを発するなど、“ウラン”や“震災”というタイムリーなワードが登場。
住本ら公安は、テロを目論む工作員らしき男の妻・果織（真木よう子）を協力者（スパイ）に取り込もうと、徹底的に調べ上げて精神的な揺さぶりをかけていくが、渡部の十八番とも言える冷徹な態度で相手を追いつめていく姿と、そんな住本に翻弄される主婦を、鬼気迫る表情で熱演する真木よう子。2人の緊張感あふれる掛け合いにも注目だ。
『外事警察 その男に騙されるな』は6月2日より全国公開される。
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