篠田麻里子、前田敦子の卒業は「AKBのことを一生懸命考えてるからこその決断」

2012.03.29

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『ボーン・アイデンティティー』の製作チームが手掛けた、CIAをモチーフにしたサスペンスアクション『コバート・アフェア』。この海外ドラマのスペシャルサポーターに就任したAKB48の篠田麻里子が、3月28日に都内で行われた就任会見に出席した。

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会見前、本作のCMに出演する篠田はCMのアクションシーンを実演。次々と襲いかかってくる屈強な外国人男性たちに素手で応戦し、見事全員を蹴散らした。

会見では、先ほどのアクションシーンについて「快感というか楽しい。スカッとします」と笑みをこぼした篠田。「ちょっと力が入ってしまって、思い切りやっちゃったんですけど、（相手は）大丈夫かな（笑）」と気遣っていた。

本作では、キュートでお茶目な主人公アニーがスパイとして活躍するが、篠田は「かわいらしくて、ファッションセンスもいいので、女性の憧れるものを全て持ってる。理想的なスパイです」とアニーを絶賛。自身については「見た目が男っぽいと言われるので、中身はアニーのようにキュートでチャーミングでありたい」と願望を語っていた。

会見後は囲み取材が行われ、先日卒業を発表したばかりのAKB48の前田敦子についての質問が集中。大勢の報道陣に囲まれた篠田は「卒業と聞いて、私と思いましたよね？年功序列で言うと私だと思うんですけど」と笑いを誘うと、以前より前田から相談を受けていたことを告白。

「去年くらいから相談は受けてて、そのときは止めたんですけど、本人が決めたことだし、本人の判断に任せました。自分の夢ややりたいこともあるし、AKBのことを一生懸命考えてるあっちゃんだからこそ決断したことなのかなと思います」と述べた。

また、発表時を振り返り「胸に手を当ててるときに『これ、言うな』と思いました」とコメント。記者から「ということは、言うか言わないかはその瞬間まで分からなかったんですか？」と突っ込まれると篠田は「前日まで悩んでました。『もしかしてまだ一緒にやってくれたりする？』と話しかけたら、『ずっと一緒にいたいよね』と返してくれたので、もしかしてと思ってたんですけど……」と切ない胸の内を明かしていた。

最後に前田に対するメッセージを求められ、「あっちゃんの決断はみんな勇気づけられたし、センターの前田敦子だからこそ出せた決断なのかなと思いました。あっちゃんが個人になったからって離れるわけじゃないので、これからも一生懸命、一緒にがんばっていきたいと思います」と話し、自身の卒業については「ファンがいる限りがんばりたい」と笑顔で答えていた。

『コバート・アフェア』シーズン1は、4月18日にDVDリリース＆レンタル開始。『コバート・アフェア』シーズン2は、4月20日よりCSユニバーサルチャンネルで日本独占初放送される。