累計750万部以上も売り上げている小山宙哉の同名コミックを映画化し、NASAケネディ宇宙センターでの大型ロケを敢行するなど宇宙飛行士を目指す兄弟の姿を壮大なスケールで描いた映画『宇宙兄弟』。そのジャパンプレミアが3月28日に東京国際フォーラムで開かれ、舞台挨拶が行われた。
登壇したのはキャストの小栗旬、岡田将生、堤真一、濱田岳、新井浩文、井上芳雄、塩見三省と森義隆監督。3月14日に山田優と入籍したばかりの小栗が、結婚後初の公の場への登場とあって、この日は多くの報道陣が詰め掛けた。
「自分で言うのもなんですが、すげ〜面白い映画ができたと思います」(小栗)、「初めてカッコいい岡田将生を見ていただけると思います」(岡田)と登壇者が次々と挨拶を終えると、MCから「おめでとうございます」と祝福の言葉。小栗は「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にするも、照れ笑いを浮かべながら「でも、あんまりここで話すと全部明日の記事がそれになるので……。ちゃんと映画のことを伝えてくれたら嬉しいです」とプライベートの話に拒絶反応を示す場面も。そんな小栗だが、この日訪れた観客から一斉に「おめでとう〜!」と祝福されると「ありがとうございます」と一礼して幸せいっぱいの笑顔を見せた。
その小栗は、弟の日々人(岡田)と共に宇宙飛行士を目指す南波六太を演じる。「男兄弟ならではのベタベタ感がない感じは、映画を撮っていたときが一番良い距離感だったと2人で話してました。今は仲良くなり過ぎてますから」と話すと、「僕は末っ子なので弟がいるということが、こういう形でできて嬉しかったです」とコメント。対する岡田も「子どもの頃からお兄ちゃんが欲しいと思っていたので、やっと良いお兄ちゃんができたと思います。何でも相談でき、たくさんお話をさせていただいて嬉しかったです」と話し、今では2人で酒を酌み交わす仲だという。
六太と日々人を幼い頃から見守り、2人の夢を応援するJAXA職員の星加正を演じたのは堤真一。「僕も見せていただきましたが、本当に若い人たちが素敵に映っていましたよ」と役柄同様に小栗と岡田を温かい目で見守っていた様子。さらに現在の夢を問われた堤は「小栗くんを見習って結婚したいですね」と回答して会場を沸かせた。
本作が長編第2作目となる森義隆監督は「足の震えが止まらなくて、どっちに重心をかければいいのかわからないです(笑)」と緊張した面持ちだったが、「2年半かけて作ってきた映画が、今日初めて一般のお客さんの目に見られると思うと足が震えますが、ここに並んでいる以外の役者さんにスタッフさんを含め、色んなものが込められている映画だと思います」とアピールしていた。
『宇宙兄弟』は5月5日より全国東宝系にて公開される。
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