超不良の太賀誠とお嬢様の早乙女愛の純愛を描き、1970年代に一世を風靡した同名コミックを再映画化した『愛と誠』。この作品の試写会付きトークショーが4月18日にビルボードライブ東京で行われ、妻夫木聡、斎藤工、三池崇史監督が登壇した。
本イベントは「三池崇史監督presents大人だけの空間」と題された、三池監督がメインパーソナリティーをつとめるもの。三池監督は「あまり関係ないかも知れませんが、本試写会がなんと一般の方への初お披露目です。世界初なのでワールドプレミア上映です」と挨拶。次いでゲストの妻夫木と斎藤を呼び込んだ。
主人公の太賀誠を演じた妻夫木は、会場を見渡し「じゃあ1曲歌いますという感じですよね、雰囲気が(笑)」と笑顔で挨拶。石清水弘を演じた斎藤は「ワールドプレミアなら本来、武井さんがここにいるべきだと思うんですけど」と恐縮した様子。その言葉を受け三池監督は「ここは大人じゃないと入れないので」とフォローした。
その後、話は3月19日に行われた本作の完成報告会見に及び、三池監督は「爆笑になっちゃって、もう収拾がつかなったんだよね」と切り出すと、妻夫木も「次の日、ネットで前日の会見の情報を見たんですよ、どう記事に出ているかなと。そしたら『妻夫木、ふざけた映画』『妻夫木と武井、よくわからない』と書かれていて、さすがに反省しました」と明かし、観客を笑いに誘っていた。
また、三池監督が2人に「オファーしておいて言うのも何だけど、学生服はどうだった?」と質問。妻夫木は「(学生服を着ていたのは)14〜15年前のことなんで」と答えると、斎藤は「僕もそうです。1つ違いなので(妻夫木が1つ上)、僕にとっては妻夫木さんの存在が大きかったですね」と年上の妻夫木のおかげで恥ずかしい思いをしないですんだ旨を告白。これには妻夫木も大笑いしながら「待って待って! 俺だけ振り切っちゃっている人みたいじゃない」と話し、同じく学生服を着て出演している48歳の伊原剛志の話題を持ち出し、「伊原さんが着るなら、なんでも大丈夫と思っていました」と語った。
さらに妻夫木は「困っていることがあって、どうやってこの映画を宣伝すればいいのかわからない。(本作を)見終わって、思ったことを宣伝部に言ってもらえれば」と観客に話しかけると、「また、こういうこと言ったら、マスコミに『妻夫木、観客頼み』って書かれちゃうんだろうな」と自身で突っ込み、苦笑いを浮かべていた。
『愛と誠』は6月16日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。
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