貞子乱入で「キャー」が「ギャー」に!? 『貞子3D』舞台挨拶でシドがライブ裏話を披露

2012.05.20

シドと英勉監督（右端）が登壇する舞台挨拶にサプライズで登場した貞子（右から3人目）

5月12日に公開され、週末2日間の興行収入が2億4600万円を記録する大ヒットとなった『貞子3D』。この映画の大ヒット御礼舞台挨拶が5月19日に角川シネマ新宿で行われ、主題歌を担当するシドのマオ（Vo）、Shinji（Gt）、明希（Ba）、ゆうや（Dr）と、英勉監督が登壇した。

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映画の感想についてマオは「ものすごく怖いですよ。後半になるにつれてドンドン面白くなります。3Dがすごくて思わず手を伸ばしてしまいました（笑）」とコメント。Shinjiは「今日のこの舞台挨拶が楽しみすぎて靴下忘れちゃいました」と話し笑いを誘うと、「怖くてドキドキの作品なので、楽しんでいただけると嬉しいです」と続け、明希は「怖いだけじゃない、ドキドキのエンターテインメントです」、ゆうやは「これから暗黒の世界に入るんですね。めっちゃ怖いので覚悟をしてください」と思い思いの言葉を口にした。

主題歌について英監督は「映画自体も怖さを楽しんでもらうタイプ。パンチの効いた曲がいいと思ってリクエストしていたのですが、ぴったりの最高の曲だと思いました。曲をイメージしながらエンディングを作ったりしたので、そんなところも楽しんでください」と語った。

今回、シドは主題歌を担当しただけでなく、ライブでも貞子と共演。そのときのことについて明希は「『キャー！』というファンの声が、途中で『ギャー！』に変わった（笑）。僕自身『何事!?』って思ってかなり驚いてしまいました」と振り返り、最後にメッセージを求められたマオは「本当に怖いぞ〜。でも、ぜひ楽しんで！」と話した。

その後、サプライズで貞子が登場し、マオへ花束を贈呈した。怖がりながらも花束を受け取ったマオ。一方、ライブでの共演以来、久しぶりの再会が嬉しかったのか、貞子は大はしゃぎで、メンバーたちに襲いかかる一コマも見られた。