仕事はしっかり頑張るけど、休みの日は「恋愛するより家で寝てたい」が口癖の“干物女”の恋模様を描いて高視聴率を記録したドラマの劇場版『映画 ホタルノヒカリ』が6月9日に封切られ、初日を記念したイベントと舞台挨拶が川崎チネチッタで行われた。
劇中でゴールインしたホタル(綾瀬はるか)とぶちょお(藤木直人)が屋外のヴァージンロードを歩くイベントということで、この日は朝早くから約800人ものファンが駆け付けたが、あいにくの雨。しかし、綾瀬と藤木が登場した直後に雨が一時的に止み、2人は大勢のファンに祝福されながら、劇中で着用したウェディングドレス姿でヴァージンロードを歩いた。
司会から綾瀬のドレス姿の感想を求められた藤木は「きれいに決まってるじゃないですか!」と絶賛。綾瀬は「撮影中に何度も着ましたが、久々なのでドレスがきつくなっていないか心配でした」とはにかんだ。その際、「ドレス」を一瞬「ジャージ」と言い間違えるなど、“素のホタル”もちらり。和気あいあいとしたムードのなか、2人は「雨のなか、ありがとうございました」と何度もファンに礼を言い、笑顔で手を振っていた。
イベント終了後に行われた舞台挨拶では、藤木は綾瀬のドレス姿をうっとりと眺めながらも、「イタリアで撮影中、この格好でヴェスパに乗って牽引されながら、コロッセオのまわりを何周も走らされて恥ずかしい思いをしたことをさっき思い出しました! 外国人の観光客にバシバシ写真を撮られて。彼らは僕らのことを知ってるわけないのに、とりあえず撮っておこう、みたいな感じが悔しかったです(笑)」と撮影エピソードを披露。
それを受け、「コルセットがきつくて苦しかったことをさっき思い出しました!」と言って会場を笑わせた綾瀬だが、「(自身が)ウエディングドレスを着る予定は?」と司会から聞かれると、「まったくないですね。願望はありますが」と即答。その後、先のヴァージンロードのイベントで2人がファンから受け取った花を集めてつくったブーケを綾瀬が観客席に投げ込むブーケトスが行われ、会場は大いに盛り上がった。
本作は、すでに台湾や香港など世界8つの国と地域での配給が決定しており、国内外から高い注目を集めている。舞台挨拶に登壇した吉野洋監督は「楽しんで見ていただければ一番いいのですが、なかでも藤木さんのダンスシーンと綾瀬さんが松雪(泰子)さんを背負って走るところですかね(笑)」と監督目線での見どころを紹介。藤木は「ドラマの雰囲気はもちろん、今回はイタリアでのスケール感あふれる映像や新しいキャストも加わって、さらにパワーアップしたホタルノヒカリを楽しんでいただけたらと思います」と力強くアピールした。
最後に綾瀬が「とても温かくてハッピーなラブコメディになっています。一生懸命生きていたらきっといいことがある、光が射す瞬間があるということを、不器用ながらも素直なホタルから感じていただけたらうれしいです。ということで、明日からも一生懸命、頑張って生きてまいります」と締めくくると、会場は笑いと拍手に包まれていた。
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