『闇金ウシジマくん』でヒロインの鈴木未來役を演じている大島優子が、今年で6回目を迎える北米最大の日本映画祭「JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ!」(7月12日〜7月22日開催)で、一際輝く若い才能に与えられる「Cut Above Award for Outstanding Debut」を受賞することがわかった。
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同映画祭は、「豪華で多彩な最新日本のセレクション」とニューヨークタイムズ紙記者から評されるなど、最新の日本映画が披露される主要な機会。北米最大の日本映画祭としてアメリカ国内のみならず、海外からも注目を集めており、これまでに『告白』『ヴィヨンの妻』『デスノート』『かもめ食堂』『愛のむきだし』など、後に国際的な称賛を得ることになる多くの作品をいち早く上映してきた。
また、同映画祭では大島のほか、役所広司が長年映画界にもたらした功績を称えて設立された「Cut Above Award for Excellent in Film」を受賞。7月21日には「役所広司デー」と称し、主演あるいは監督・出演作を一挙5本連続上映することも決定している。
受賞について大島は「今回の役柄は光と闇を彷徨う難しいキャラクターで、演じる上で悩んだことも多かったですが、女優として賞をいただいたこともなかったですし、遠く離れたニューヨークの映画祭で評価をいただいたと聞いて、とても光栄に思っています。今後も女優・大島優子として、より多くの作品に参加させていただき、1人の人間として磨きをかけていきたいと思っています」とのコメントを寄せている。
なお、同賞受賞のニュースに合わせ、大島が闇金業者に借金を返すシーンの映像入り予告編が新たに解禁されたので、こちらも要チェックだ。
『闇金ウシジマくん』8月25日より新宿バルト9ほかにて公開される。
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