谷村美月主演『トリハダ』舞台挨拶で、応援ゲストの香椎由宇が仲間入りを希望

2012.09.03

花束を持って応援に駆けつけた香椎由宇（左）と『トリハダ -劇場版-』主演の谷村美月（右）

2007年に放送されるやカルト的な人気を博し、以降、半年に1度、深夜に放送されてきたオムニバスドラマ『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を〜』。カルト的人気を誇る本シリーズが『トリハダ -劇場版-』として映画化されることとなり、その先行上映舞台挨拶が9月2日にシネマサンシャイン池袋で行われ、主演の谷村美月、三木康一郎監督が登壇。応援ゲストとして三木監督のドラマに主演し、谷村とプライベートでも親しい香椎由宇も駆けつけた。

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この日の舞台挨拶は19時半スタート。谷村は「今日は遅い時間にお集まりいただき、ありがとうございます。誰よりも監督が緊張しているようです（笑）」と挨拶。三木監督は「なかなかこういう舞台に立たないので緊張しています。最初のシリーズから5年、コアなファンに支えられてここまで来られたことを嬉しく思います」と語った。

また、映画版のオファーを受けたときの感想について谷村は「あ、映画化するんだという気持ちでした。『トリハダ1』のときから次を知らされず、毎回これで終わりかなと思いながら来たので、ようやく映画化するんだ、これで終わりなのかな、また次はあるのかなと……、こんなにコアなファンが多かったんだとビックリしました」と答えた。

その後、香椎がお祝いの花束を持って登壇。映画を見た感想を聞かれ「冒頭からゾッとして、どうなるんだろう、どうなるんだろうと、最後までゾッとしていました。次回作があったら、ぜひ私もお仲間に入れてほしいです」とコメント。それを受け谷村が「そこ（次回作）に私はいるんですかね？」と笑いながら質問すると、三木監督は「もちろんです！」と応じていた。

最後に谷村は「無事にみなさんに見たいただけるということで本当に良かったです。深夜ドラマから始まって映画ということで不安もあったのですが、『トリハダ』の世界感を汲んでいただき、それが好きだという人に気に入っていただける映画になればと思っています」と話し、映画をアピールしていた。

『トリハダ -劇場版-』は9月13日よりシネマサンシャイン池袋ほかにて全国順次公開となる。