「M-1グランプリ2018」の開催会見が6月21日にヨシモト∞ホールで行われた。司会はトータルテンボスと斎藤真美(ABCアナウンサー)がつとめ、ゲストとして前回優勝者であるとろサーモンが登場。続けて前年度に出場し高評価を獲得した、さらば青春の光、マヂカルラブリー、三四郎、さや香、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、ゆにばーす、ミキ、和牛、かまいたちが次々と壇上に上がった。スーパーマラドーナとジャルジャルは、今年で15年目になるため最後の出場となる。
冒頭、とろサーモンの村田秀亮が、相方である久保田かずのぶのプライベートを暴露。昨年の優勝後、賞金を使って5年間付き合っていた彼女と新居に引っ越したが、最近になって別れてしまい、今では広い部屋で1人さびしく暮らしているということ。久保田によると「食べ方が汚い」というのが理由だったらしい。「いいことないですよ」という久保田のボヤキが会場中に悲しく響き渡った。
続いて、出場するコンビそれぞれに「今年優勝したときの夢は?」という質問が。優勝候補の最有力と目されている和牛は「優勝したら東京ドームを30日借り切ってライブをやりたい」と壮大な計画。逆に優勝できなかった場合には「お遍路巡りをしたい」と続け、司会のトータルテンボス藤田から「熱烈な巨人ファンかよ」と突っ込みが入った。
昨年は準決勝で敗れた三四郎の相田周二は「優勝したら祝勝会を。できなかったら熱海にあるキャバクラでフリー参加の残念会を開きます」と相方である小宮浩信のスキャンダルをいじる。さらに、同じく準決勝に進出した、さらば青春の光の森田哲夫は「僕らは個人事務所なのでタレントを誰か入れようと思います。第一希望は広瀬香美。第二希望は山口…」と衝撃的な名前を告げようとしたところ、相方の東ブクロが「絶対にあかん!」と遮った。
「M-1グランプリ2018」の出場資格は前年度と同じく、プロ、アマ、所属事務所を問わない、結成15年以内のコンビで優勝賞金は1000万円。8月1日〜9月30日にかけて予選1回戦が開始。決勝大会は12月にABCテレビ・テレビ朝日系で全国ネットで生放送される。
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