イギリスのテレビシリーズ『サンダーバード』のブルーレイBOX発売CMで、黒柳徹子が1965年のNHK初放送以来、実に47年ぶりに同シリーズのペネロープの映像に声を当てたことがわかった。
『サンダーバード』は世界各地で発生した事故や災害に際し、国際救助隊が海・陸・空を自在に飛びまわるスーパー・メカニックを駆使して救助に向かう姿を描いたSF人形劇。黒柳が声を当てたペネロープは、国際救助隊ロンドン支部のエージェントで、フランスの人気女優ブリジッド・バルドーをモデルに製作されたキャラクターだ。
今回の吹き替えは11月下旬に都内で収録。ペネロープのイメージカラーのピンクの衣装で登場した黒柳は、CM収録について「事前に昔の声を聞いて、思い出しながら挑戦しました。『徹子の部屋』の私の声と違うでしょ(笑)。今回のブルーレイ発売で、『サンダーバード』のファンがもっと増えていただけると嬉しいです」とコメント。
当時、ペネロープの吹き替えをした思い出については「危機一髪でも悠々としていて、割とのん気にしているので、演じていて楽しかったです。今で言うセレブなのでファッションもすごく素敵。そして男の方に囲まれているというのも良かった(笑)」と話している。
今回収録したCMは、ペネロープを主人公にした『スキー篇』『通信篇』『パーカー篇』『思い出篇』の4バージョンで、2013年1月からオンエア予定。また、ブルーレイBOXに封入される解説書には、黒柳のインタビューも掲載される。
『サンダーバード』ブルーレイ・コレクターズBOX (初回生産限定)は4万4100円(税込)で2013年2月6日に発売となる。
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