北川景子がサッカー日本代表に「ゴールを守りきって」とエール。『瞬』初日舞台挨拶

2010.06.19

その他の写真はこちら（5）

北川景子と岡田将生が共演するラブストーリー『瞬またたき』が6月19日に公開となり、北川と岡田、大塚寧々らが新宿バルト9で初日舞台挨拶を行った。

［動画］『瞬またたき』初日舞台挨拶／北川景子、岡田将生、大塚寧々ほか

劇中で花屋の店員を演じた北川。見どころについて聞かれると「花屋さんのシーンが大変でしたが、フラワーアレンジメントの部分は細部を見てもらってもバッチリだと思う」と胸を張った。

撮影は昨年の初夏。6月には北海道でロケがあったというが、ダウンを着てもおかしくないほどに寒かったという。「撮影中は手だけ温泉に入れたりしていました」と大塚が明かすと、北川も「極寒だったので（手入浴で）温まりました」と振り返った。

一方、虫が大の苦手だという岡田は、そのことについて聞かれると「最近は大丈夫になりました」と気弱な笑顔。「全般的にダメなんですけど、クモは大丈夫に。この間は部屋にクモが現れ、30秒くらいフリーズしたのですが……」と明かし、そのクモを誘導して外に出すために、ベランダまでの道を作ってあげたと話すと、場内から笑いが起きていた。

現在、開催中のワールドカップで、この日の夜には日本×オランダ戦が行われるが、「オランダは強敵ですが、守りきってほしいですね」と北川。実は日本代表のディフェンダー、長友佑都選手と北川は明治大学の同窓生。学年も同じだったそうで、「ゴールを守りきって、ぜひ勝ってください！」と長友選手と日本代表にエールを送った。

映画の見どころについて磯村一路監督は、「北川さんと大塚さんの泣き顔が好きなんですよ（笑）。それと岡田さんの笑顔。いいんですよ、ステキで爽やかで」とニッコリ。また、岡田は「とても繊細な映画で、愛の力、すばらしさを教えてもらいました。そこを感じてもらえれば嬉しい」と語り、北川は「この映画を通じて、もっともっと周りを思いやりたいと考えた。人として大切なことを教えてもらった気がします」と語っていた。