ハイヒールを3000足所有の叶姉妹が靴への愛を語る/『私が靴を愛するワケ』イベント
“靴と女性の魅惑の関係”に迫ったドキュメンタリー映画『私が靴を愛するワケ』。この映画の公開を記念し5月6日にシネマート六本木でトークショーが行われ、自らも数多くの靴を持つ叶姉妹(叶恭子、叶美香)が登壇。溢れんばかりの靴への愛を語った。
本作は、なぜ女性たちは靴の虜になるのか? その魅力を探るために、クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ピエール・アルディ、ロジェ・ヴィヴィエらの貴重なインタビューを交え、様々な角度から靴が女性を魅了する謎を追うドキュメンタリー。
この日のファッションについて聞かれた美香は「エスカーダのドレスなのですが、姉のコーディネイトで、形違いとなっているサンシャインをイメージした色になっています」とコメント。靴はフェラガモだそうで、「いつも斬新ながらも履きやすいところが特徴です。ブーツスタイルだったのですが、ドレッシーな服にも合いますね」と話した。
一方、恭子は、コート・ダジュールの太陽をイメージしたファッションで登場。靴はクリスチャン・ルブタンで「深いくりで指の谷間が、胸の谷間のようにみえてセクシーなんです」と語った。
映画については「3回も見てしまいました。出てくる靴のなかには持っているものもありましたし、靴を愛する人の考えに触れられて良かったです」と恭子。美香は「まるで姉のドキュメンタリーを見ているようでした(笑)。姉の場合はコレクターというか、純粋に靴が好きなんです」と続けた。
また、姉妹で所持している靴の数はハイヒールだけで3000足くらいだそうで、「それ以外のフラットシューズなども合わせると、倍くらいの数になります」と美香。一方、ハイヒールについてのこだわりを聞かれた恭子は「ハイヒールは履かなくても構わないと思っています。ピンヒールやニードルヒールなどは見て楽しめます」と話すと、「履けない靴も買われる?」との質問には「靴にはアート的な価値もあると思っていますので、サイズが合わなくても購入しています。男性が3台目のフェラーリに憧れるような感覚だと思います」と説明。
さらに恭子は靴のショッピングについて「買い物に行くと、靴が私に『あなたのために生まれてきたの』と語りかけてくるんです」と話し、それについて美香は「姉は『これ?』という意外なものを選んだりするのですが、それが後々トレンドになったりすることもあります」と、恭子のファッションセンスの良さをアピールしていた。
『私が靴を愛するワケ』は5月11日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開となる。
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