ヨーロッパでも人気を博した傑作テレビアニメーション『宇宙海賊キャプテンハーロック』をリメイクした映画『キャプテンハーロック』の声優を、小栗旬、三浦春馬、蒼井優ら豪華スターがつとめることが明らかになった。
・[動画]『キャプテンハーロック』豪華声優キャスト発表つき特報
同作は、銀河の果てまで人類が進出した時代を舞台に、英雄から一転、自由を求め宇宙海賊となり政府に反旗を翻したキャプテンハーロックの姿を、壮大なスケールで描いた作品。東映アニメ史上最高となる3,000万ドルの製作費をつぎこみ、日本のトップクリエイターたちが5年にも及ぶ月日をかけて作り出した渾身作だ。
小栗が担当するのは主人公・キャプテンハーロックの声。そして、新キャラクターでハーロックの命を狙う青年・ヤマを三浦が担当。ハーロックが率いる宇宙海賊クルーの声を蒼井のほか、古田新太、福田彩乃が担当する。
今回の起用について小栗は「このような大きなプロジェクトに加わることができ、とても光栄に思っています。キャプテンハーロックは昔からカッコいいイメージを持っていました。今回、三浦くんと2人でリハーサルができたことで、よりお互いのキャラクターやそれぞれの関係を深く表現できたと思います」とコメント。
一方、声優初挑戦となる三浦は「以前から声優のお仕事をしたいと思っていたので、初めての作品がこのような大作で、喜びと同時に不安な気持ちもありました」と吐露。「実際の収録は、威厳があり心に響くハーロックを小栗さんが力強く演じられていたので、ヤマとして、負けない強い気持ちで臨みました。想像を超える迫力の映像にぜひ注目してください」と語った。
原作を手がけたのはSFマンガの巨匠・松本零士で、1977年から79年にかけて「プレイコミック」誌に掲載され人気となった。『銀河鉄道999』『宇宙戦艦ヤマト』など数多くのヒット作を放ってきた松本も本作に大満足の様子で「凄いクオリティーの作品。涙が出るほど嬉しい。製作スタッフに感謝をしたい」と絶賛している。
また、製作のきっかけについて池澤良幸プロデューサーは「そもそもの始まりは荒牧伸志監督と(小説家の)福井晴敏さんとで社会の行き詰まり感を話していたことでした」と述懐。「情報フロンティアの行き着いた果てが、行き場のない世界になってしまったのかなと。そう思ったときに、ハーロックのテーマは普遍的なんだなと再認識しました。ハーロックは時代に抗い、自由のために生きてきた。そんな大人もいるんだ、と『宇宙海賊キャプテンハーロック』を知らない方々にも伝わればいいなと話していました」と映画に込めた思いを語った。
『キャプテンハーロック』は9月7日から全国公開される。
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