円満別離のはずが…。メル・ギブソンと元恋人が泥沼裁判に突入?

昨年秋に娘ルチアをもうけながら、今年4月に破局してしまったメル・ギブソンとロシア出身の歌手オクサナ・グリゴリエヴァ。先週月曜、メルには、オクサナに半径100ヤード(約91.4m)以内に近づいてはならいという一時的接近禁止命令が下された。

破局時には友好的な別れを演出しつつも、オクサナが「今は語れないけど、近いうちにすべてが明らかになるはず」と意味深なコメントをしていたが、どうやらメルのDV癖が問題だったようで、オクサナ側は彼女がメルに殴られ、歯を折って脳しんとうを起こしたと訴えている。一方、メル側は今年1月、オクサナと口論になった際につかみ合う程度の争いが起きたことは認めたが、それは彼女が娘のルチアを激しく揺さぶっていたのを止めようとしたからだと反論している。オクサナの周囲の人々は、「メルやその周囲の人たちは嘘つき。彼女はいつものメルの暴力から赤ちゃんをまもろうとして殴られたのに」と、議論は平行線。

オクサナは、接近禁止命令と共に、破局の裁判が始まる7月まではメルとルチアちゃんの面会も禁じようとするなど、泥沼の様相を呈してきている。

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