『あまちゃん』でも人気の山下リオがサバイバルドラマのヒロイン役、アクションにも挑戦

山下リオ
山下リオ
山下リオ
山下リオが演じるユキの原画
(C) 松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS
大人気マンガ『彼岸島』
(C) 松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS

累計560万部を超えた松本光司の人気マンガ「彼岸島」のテレビドラマ化が決定し、ヒロイン・ユキ役を、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でも人気の山下リオが演じることが明らかになった。

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原作は、問答無用で襲ってくる不条理な恐怖に打ち勝つ人間の底力と絶望感からくるギリギリのスリルを描き、ゲーム世代でもある10代〜30代に人気。今回のテレビドラマでは、1年を通して彼岸花が咲いている地図にない島・彼岸島を舞台に、人間を恐怖で支配する最強の吸血鬼、さらに巨大化した化け物をリアルに再現。ゲーム的要素だけでなく人間の底力や生命の尊厳を問いかける深い人間ドラマにもなっている。『悪の教典』の三池崇史が総監修をつとめているのも見どころのひとつだ。

山下は、『あまちゃん』ではGMT元メンバーの宮下アユミ役を演じているほか、映画『シャニダールの花』『はじまりのみち』などの話題作にも出演する若手実力派だ。

今回の出演について山下は、「ユキは彼岸島に行くメンバーのなかで唯一の女の子です。彼岸島という非現実的な世界にいながらも、明とケンの間で揺れ動く姿もリアルに演じたいと思います。(アクションについては)体力には自信がありますが、ユキはインターハイにもいくほどの実力を持っているので撮影までにしっかり練習して、ぶつかっていきたいです」と抱負を述べ、ドラマ自体については「台本の壮大な世界観に、すぐに引き込まれました。どのキャラクターも人間臭くて、生々しい」と語った。

ドラマ『彼岸島』は10月よりTBS、MBSの深夜ドラマとして放映される。

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