米大統領選挙の広告サイトで、レオナルド・ディカプリオらが投票拒否の呼びかけ!?

アメリカでは4年ごとの大統領選が近づくにつれ、セレブが投票を呼びかける非営利の広告合戦が白熱してくる。今回、一番話題を呼んでいるのは、「投票するな」と語りかける広告だ。

レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ナタリー・ポートマンをはじめとしたスターたちが続々と登場し、「頼むよ、投票するのはやめようよ」「みんな、どうなろうが全く気にしてないしさ」と否定的なコメントを続けるのだ。だが途中でハル・ベリーが、「でもね、もし健康保険が気がかりなら投票するのがいいんじゃない?」と語りかけるのをゴーサインにして、今度はスターたちが次々と投票すべき理由を挙げていき、「でも投票するには登録しなくちゃいけないって知ってる?」と問いかける。そして登録用のサイトへのリンクを指して「今すぐ登録して、待ってるから」と言った後、「まだ?」「できた?」と語りかける。

5分近くに及ぶこの広告は、最後に、投票権を持ちながら無駄にしていると言われる若い世代に向けて「友だち5人にこれを回して」と締め、チェーンメール形式でメッセージを広げるよう促している。

レオナルド・ディカプリオらが登場する選挙関連の非営利広告サイト