ベビー抱っこはパパ! 慣例に縛られず自分流貫くヘンリー王子&メーガン妃

#イギリス王室

サセックス公夫妻の公式Instagramより
サセックス公夫妻の公式Instagramより

6日(現地時間)に第1子の男児が誕生したイギリス王室のメーガン妃とヘンリー王子(サセックス公爵夫妻)。SNSでの第一報発表、まずはヘンリー王子だけがメディアの取材に応じて父になった喜びを語るなど、過去のロイヤルベビー誕生時の慣例とは違う、サセックス公夫妻流を貫いている。

王位継承7番目、ヘンリー王子の第1子男児誕生!

8日(現地時間)には、ウィンザー城のセント・ジョージズ・ホールで夫妻揃って、赤ちゃんのお披露目会見を行なった。印象的だったのは、約1年前に夫妻がウエディングレセプションを開いたホールに夫妻が現れた時、赤ちゃんを抱いていたのがヘンリー王子だったこと。王子の母の故ダイアナ元妃もキャサリン妃も、出産直後の退院時のお披露目では彼女たちが赤ちゃんを抱いていたが、今回の会見はヘンリー王子がずっと抱っこしたまま。

メーガン妃は「私には世界で最高の男性が2人いるのです。とても幸せです。彼はとても穏やかで落ち着いています」と喜びを語り、それを受けて王子が「一体誰に似たのか、わからないけどね」とジョークで返し、幸せいっぱいな様子。会見を終えて戻るときは、メーガン妃が赤ちゃんを抱くヘンリー王子の背中に手をそえて歩く姿が印象的だった。

ウィンザー城内で偶然、祖母のエリザベス女王とエディンバラ公夫妻に会い、早速曾祖父母と曽孫の面会も実現した。同時にSNSを介して愛息の名前も発表。アーチー・ハリソン・マウントバッテン・ウィンザーと名付けられた。

ロイヤルベビーの命名は、イギリスでは賭けの対象にされるが、事前には女児誕生の憶測も飛んだせいか、オッズの上位はダイアナやエリザベス、アリスなど女性名が大半で、大番狂わせとなったようだ。